こうがい‐きょういく【校外教育】
図画の屋外写生、社会科・理科の実地調査など、校外で行う教育。校外授業。
しゃ【写〔寫〕】
[音]シャ(呉)(漢) [訓]うつす うつる [学習漢字]3年 1 ありのままにうつし取る。「写経・写実・写生/活写・手写・書写・謄写・筆写・描写・複写・模写」 2 物の像をスクリーンやフィルム...
しゃせい‐が【写生画】
目前の実物・実景を写生した絵。スケッチ。
しゃせい‐せつ【写生説】
正岡子規の唱えた俳句・短歌の方法論。絵画の理論を移入し、実物・実景をありのままに具象的に写し取ること。子規以後、俳句では河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)・高浜虚子ら、短歌では伊藤左千夫・長塚節...
しゃせい‐ぶん【写生文】
正岡子規の写生説に基づいて書かれた散文。高浜虚子・伊藤左千夫・長塚節(ながつかたかし)・夏目漱石・寺田寅彦(てらだとらひこ)らにより、小説・随筆などに生かされた。
じっそう‐かんにゅう【実相観入】
斎藤茂吉が唱えた、短歌の写生理論。表面的な写生にとどまらず、対象に自己を投入して、自己と対象とが一つになった世界を具象的に写そうとするもの。
スケッチ【sketch】
[名](スル) 1 風景・事物などを大まかに写しとること。また、その絵。写生。素描。「野の花を—する」 2 情景や印象などを短い文章で書きとめること。また、その作品。小品文。 3 音楽で、曲の構...
スケッチブック【sketchbook】
スケッチ用の厚紙をとじた帳面。写生帳。 [補説]書名別項。→スケッチブック
せい‐ぶつ【静物】
静止して動かないもの。多く、絵画の題材としての花・果物・器物などをいう。「—の写生」 [補説]書名別項。→静物
つち【土】
長塚節(ながつかたかし)の小説。明治43年(1910)発表。作者の郷里鬼怒川のほとりの農村を舞台に、貧農一家の生活を写生文体で精細に描く。昭和14年(1939)、内田吐夢監督により映画化。出演、...