はつ‐ふゆ【初冬】
冬の初め。しょとう。また、陰暦10月の異称。《季 冬》「—や日和になりし京はづれ/蕪村」
ばくもんどう【麦門冬】
ジャノヒゲまたはヤブランの塊根。漢方で、強壮・鎮咳(ちんがい)・去痰(きょたん)に用いる。
ばん‐とう【晩冬】
1 冬の終わり。《季 冬》 2 陰暦12月の異称。
びょう‐とう【杪冬】
《「杪」は、すえ、終わりの意》 1 冬の終わり。晩冬。 2 陰暦12月の異称。
ふき【蕗/苳/款冬/菜蕗】
キク科の多年草。原野や道端に生える。地下を長い根茎が横に走り、早春、蕗の薹(とう)とよぶ若い花茎を出し、頭状花が開くにつれて花茎を伸ばす。雌雄異株。花後、長い多肉質の柄をもつ腎臓形の葉をつける。...
ふゆ【冬】
四季の第四。秋と春の間で、日本では12月から2月までをいう。暦の上では立冬から立春の前日まで(陰暦では10月から12月まで)をいい、天文学では冬至から春分まで。寒く、夜が長い。《季 冬》「—すで...
ふゆ【冬】
中村真一郎による連作長編小説「四季」の第4作。昭和59年(1984)刊行。 《原題、(イタリア)L'Inverno》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦67センチ、横50.5センチ。「四季」と...
フランドルのふゆ【フランドルの冬】
加賀乙彦の長編小説。昭和42年(1967)刊。北フランスの精神病院を舞台とする心理小説。芸術選奨新人賞受賞。
まい‐とう【毎冬】
冬の季節ごと。毎年の冬。まいふゆ。「—スキーを楽しむ」
まい‐ふゆ【毎冬】
「まいとう(毎冬)」に同じ。