お‐ひや【御冷や】
1 《女房詞「お冷やし」の略から》冷たい飲み水。 2 《冷御膳(ひやごぜん)の「ひや」に「お」を付けたもの》冷や飯。
オホーツクかい‐きだん【オホーツク海気団】
オホーツク海方面の海上で発生する湿った冷たい海洋性寒帯気団。梅雨や秋雨の時期に東日本をしばしば覆う。
オホーツクかい‐こうきあつ【オホーツク海高気圧】
オホーツク海付近を中心に発達する高気圧。5月下旬に発生し、6月に最盛期になる。湿った冷たい北東風を日本にもたらす。
かいよう‐おんどさはつでん【海洋温度差発電】
海水の、暖かい表層水と冷たい深層水の温度差を利用した発電。OTEC(ocean thermal energy conversion)。オテック。→温度差発電
貸(か)し借(か)りは他人(たにん)
親子兄弟でも、金銭の貸し借りでは他人同様の冷たい仲となりがちであること。
かぜ【風】
[名] 1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テント...
かん‐き【寒気】
寒さ。寒さの程度。また、冷たい空気。「—がゆるむ」「—にさらされる」《季 冬》
かん‐しょく【寒食】
古代中国で、冬至から105日目に、火気を用いないで冷たい食事をしたこと。そのころは風雨が激しいので火災予防のためとも、また、一度火を断って新しい火で春を促すためともいう。《季 春》「—や壺の底な...
かん‐すい【寒水】
1 冷たい水。 2 寒中の水。寒の水。 3 寒水石を細かく砕いたもの。左官工事用。
かん‐りゅう【寒流】
1 流域外の海水に比べて温度の低い海流。低塩分で酸素・栄養塩類に富み、プランクトンが多い。日本近海では親潮など。⇔暖流。 2 冷たい水流。