れい‐ぞう【冷蔵】
[名](スル)飲食物などの腐敗を防ぐため、セ氏零度に近い低温で貯蔵すること。「食料を—する」「要—」
れいぞう‐こ【冷蔵庫】
内部を冷却し、飲食物を低温で保存する箱形の容器や室。「電気—」《季 夏》「—しきりにひらき事たのし/波郷」
れいぞうこよりあいをこめて【冷蔵庫より愛をこめて】
阿刀田高の短編小説集。昭和53年(1978)刊。表題作のほか「わたし食べる人」「あやかしの樹」など、全18作を収録。
れい‐たい【冷帯】
気候帯の一。温帯と寒帯の中間の地帯。亜寒帯。
れい‐たい【冷態】
内燃機関や外燃機関などが周囲の気温と同じ温度あるいは所定の温度以下に冷却されている状態。原子炉において原子炉冷却材の温度がセ氏100度未満の状態。⇔温態。
れいたいかう‐きこう【冷帯夏雨気候】
ケッペンの気候区分による冷帯気候の一。符合はDw。夏は海からの季節風で降水量が多いが、冬は高気圧に覆われて乾燥し寒さが厳しい。朝鮮半島北部・中国東北部・東シベリアにみられる。ジャガイモ・ライ麦な...
れいたい‐きこう【冷帯気候】
北半球の高緯度地域のみにみられる気候。最寒月の平均気温はセ氏零下3度以下、最暖月はセ氏10度以上。長く寒い冬と短い夏の寒暖差が大きい。ケッペンの気候区分における符合はD。冷帯湿潤気候(Df)と冷...
れいたいしつじゅん‐きこう【冷帯湿潤気候】
ケッペンの気候区分による冷帯気候の一。符合はDf。一年中適度な降雨・降雪があり、夏は比較的温暖。北海道・サハリン・ロシア・ウクライナ・スカンジナビア半島・カナダ・アラスカなどに広くみられ、冷帯の...
れいたい‐ていし【冷態停止】
⇒低温停止
れいたいとうきしょう‐きこう【冷帯冬季少雨気候】
⇒冷帯夏雨気候