れい‐たん【冷淡】
[名・形動] 1 物事に熱心でないこと。関心や興味を示さないこと。また、そのさま。淡白。「近所づきあいに—な人」「時局に—だ」 2 思いやりがないこと。同情や親切心を示さないこと。また、そのさま...
れい‐だん【冷暖】
冷たいことと暖かいこと。
れいだん‐じち【冷暖自知】
仏語。真の悟りは自分で感得するものであるということを、水の冷暖を自分で手を入れてみて知ることにたとえていう語。
れいだん‐ぼう【冷暖房】
冷房と暖房。「—完備」
れい‐ちゅうせいし【冷中性子】
運動エネルギーが媒質中の分子の温度で、セ氏マイナス250度以下程度に相当する中性子。熱中性子を液体水素の減速材でさらに冷却することで得られ、中性子散乱分析や生体内の物質の挙動の観察などに利用される。
れい‐ちょう【冷嘲】
[名](スル)冷ややかにあざけり笑うこと。「半ば慷慨し半ば—したいような沈痛な心持になる」〈荷風・つゆのあとさき〉
れい‐てつ【冷徹】
[名・形動]感情に左右されることなく、冷静に物事を見通すこと。また、そのさま。「—なものの見方」 [派生]れいてつさ[名]
れい‐てん【冷点】
皮膚上の冷たいと感じる点。顔面の分布密度が高い。寒点。⇔温点。
れい‐とう【冷凍】
[名](スル)食料品などを、腐敗を防ぎ、長期保存するために、人工的に凍結させること。「魚を—する」
れいとう‐アブレーション【冷凍アブレーション】
異常な組織を凍結して破壊する治療方法。日本では主に発作性心房細動の治療に用いられる。冷凍焼灼(しょうしゃく)。クライオアブレーション。