ほう‐こう【砲口】
砲身の先端の弾丸が出る口。マズル。
ほう‐しゃ【放射】
[名](スル) 1 一点からまっすぐ四方八方へ出すこと。また、四方八方へひろがり出ること。「中心から—する車の輻(や)」 2 物体が電磁波または粒子線の形でエネルギーを放出すること。また、その電...
ほう‐しゅつ【放出】
[名](スル) 1 吹き出すこと。また、あふれ出ること。「熱を—する」「エネルギーを光にかえて—する」 2 蓄えていたものを外部に出すこと。持っているものを手放すこと。「戦力外の選手を—する」「...
ほう‐しゅつ【迸出】
[名](スル)ほとばしり出ること。へいしゅつ。「傍らに清泉—するものあるを見出し」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
ほう‐せい【萌生】
[名](スル)草木がもえ出ること。転じて、物事が起こり始まること。「これに倣(なら)わんと思う志また—す」〈中村訳・西国立志編〉
ほう‐らつ【放埒】
[名・形動]《馬が柵(さく)である埒(らち)からはなれ出る意》 1 勝手気ままでしまりのないこと。また、そのさま。「—な文章」「—な行動をとる」 2 身持ちの悪いこと。酒色にふけること。また、そ...
ほうらん‐あもく【抱卵亜目】
十脚目を構成する2亜目の一つ。メスは受精卵を腹肢に付着させて保護する。エラは葉鰓(ようさい)(平たい葉状の鰓糸が鰓軸に連なる)または毛鰓(もうさい)(鰓軸から多数の毛のような突起が出る)の形をと...
ほし‐くさ【星草】
ホシクサ科の一年草。沼や水田に生え、高さ約10センチ。線形の葉が根ぎわから多数出る。秋、多数の花茎を伸ばし、卵球形の灰白色の穂をつけ、星をちりばめたようになる。みずたまそう。《季 秋》
ほ‐だち【穂立ち】
稲の穂が出ること。また、その稲穂。「我が蒔(ま)ける早稲田(わさだ)の—作りたる縵(かづら)そ見つつ偲はせ我が背」〈万・一六二四〉
ほっさ‐てき【発作的】
[形動]激しい症状が突然に起こるさま。転じて、突然ある行動に出るさま。「—に笑いだす」