うら‐ぬけ【裏抜け】
[名](スル)印刷した紙の裏面に文字や絵が透けて見えること。また、裏面にインクがにじみ出ること。裏写り。
裏目(うらめ)に◦出(で)る
好い結果を期待してやったことが、逆に不都合な結果になる。「強攻策が—◦出る」「妥協したことが—◦出る」
うるし‐かき【漆掻き】
1 ウルシの樹皮に傷をつけて、にじみ出る生漆(きうるし)をへらでかきとって採集すること。また、その職人。《季 夏》 2 漆を精製するために、生漆を攪拌(かくはん)すること。また、その職人。
うれえ【憂え/愁え/患え】
1 「うれい1」に同じ。「子を思う母の—」 2 「うれい2」に同じ。「—を忘れる」 3 嘆き悲しんで訴え出ること。愁訴(しゅうそ)。嘆願。「かの—をしたる匠(たくみ)をば、かぐや姫呼び据ゑて」〈...
う‐ろ【有漏】
《(梵)sāsravaの訳。流れ出るものを有する意》仏語。漏すなわち煩悩(ぼんのう)のある状態。⇔無漏(むろ)。「万(よろづ)を—と知りぬれば阿鼻(あび)の炎も心から」〈梁塵秘抄・二〉
上手(うわて)に◦出(で)る
人を威圧するような態度をとる。高姿勢に出る。高飛車に出る。「相手が弱いとわかるとすぐ—◦出てくる」
えい‐が【映画】
フィルムに連続的に写しとった映像を、映写機でスクリーンに映し出し、目の残像現象を利用して形や連続した動きを再現するもの。古くは活動写真といった。シネマ。キネマ。ムービー。「—を撮る」「—に出る」...
えい‐だつ【穎脱】
[名](スル)《「史記」平原君伝から。袋に包んだ錐(きり)の穂先が自然と突き出る意》才能が特にすぐれていること。「春之助の頭脳は、中学校へはいってから再び忽(たちま)ち—して」〈谷崎・神童〉
えがらっ‐ぽ・い【蘞辛っぽい】
[形]刺激が強くてのどがひりつく感じがするさま。いがらっぽい。「—・い咳が二つ三つ出る」〈漱石・虞美人草〉
エキゾースト‐ノート【exhaust note】
自動車などのマフラーから出る排気音。