かざ‐あな【風穴】
1 風が吹き通る穴やすきま。障子の破れ穴など。 2 通風・換気のために壁や窓にあけた穴。かざぬき。 3 山腹などにある大きな奥深い穴。夏、冷風が吹き出る。ふうけつ。
か‐しん【河心】
河幅の中ほど。「舟が—に出る」
かじや‐ずみ【鍛冶屋炭】
鍛冶に使う木炭で、火力が弱く、炎がよく出るもの。松・栗など軟らかい材で作る。和炭(にこずみ)。かじずみ。
かすみ‐の‐おうぎ【霞の扇】
能の型の一。開いた扇を立てて右手で要(かなめ)の所を持ち、上に引き上げて、そのまま前方水平まで下ろしながら前に出る。下ろし扇。
風(かぜ)が吹(ふ)けば桶屋(おけや)が儲(もう)かる
意外なところに影響が出ること、また、あてにならない期待をすることのたとえ。風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増...
かたかい‐がわ【片貝川】
富山県東部を流れる川。毛勝(けかち)三山西斜面に源を発し、魚津市と黒部市の境で布施(ふせ)川を合流して富山湾に注ぐ。2000メートルを超える山から長さ27キロで海に流れ出る急勾配(こうばい)のた...
かた‐こと
[副]かたくて軽い物が触れ合って出る小さな音を表す語。「台所で—(と)音がする」
かち‐あげ【搗ち上げ】
相撲で、立ち合いに相手が頭を低くして出る時、ひじを直角に曲げて相手の上半身を下からはね上げ、相手の上体を起こす技。
かちっ‐と
[副](スル) 1 堅くて小さい物が打ち当たったときに出る音を表す語。かちりと。「かぎが—かかる」 2 ゆるみがなくしっかりとしているさま。ひきしまっているさま。「—した字」「—した内容」
買(か)って◦出(で)る
自分からすすんで引き受ける。「仲裁役を—◦出る」