げん‐かん【玄関】
《2が原義》 1 建物・住居の主要な出入り口。「正面—」 2 禅宗で、玄妙な道に入る関門。転じて、禅寺の方丈への入り口。 3 寺の書院の入り口や公家の車寄せ、また、武家の入り口の式台のある所。 ...
げん‐さま【玄様】
江戸の吉原で、僧の客をさしていった語。医者に「玄」のつく名が多く、遊郭への出入りを禁じられていた僧は医者に変装して行った。
げんざん‐の‐いた【見参の板】
清涼殿の孫庇(まごびさし)の南端にあった床板。1枚だけ釘づけにしないでおいたので、そこを踏めば音がし、見参した者の出入りがわかった。鳴板(なるいた)。げざんのいた。
げん‐もん【舷門】
船舶の上甲板の横、舷側にあって、舷梯(げんてい)をかけて昇降する出入り口。
ゲート【gate】
1 門。また、門状の建造物。 2 出入り口。通路。「東西南北に四つの—があるスタジアム」 ㋐空港の搭乗口や搭乗通路。「搭乗—」 ㋑高速道路や有料道路などの料金所。また、そこにある遮断機。「ETC...
こ【戸】
[名] 1 と。とびら。また、家屋の出入り口。とぐち。 2 家。一家。「—を構える」 3 律令制で、行政上、社会組織の単位とされた家。普通は2、3の小家族を含む20〜30人の大家族が多い。 ...
こう【口】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]くち [学習漢字]1年 〈コウ〉 1 体の器官の一。くち。「口角・口腔(こうこう)/経口・虎口(ここう)・糊口(ここう)・閉口」 2 口で言う。口ぶり。ことば...
こう‐こう【港口】
港の出入り口。
こう‐ず【港図】
港内用の海図。船舶の出入りや停泊に必要な海域のようすを記したもの。港泊図。
こきゅう‐じゅ【呼吸樹】
ナマコ類の呼吸器官。樹枝状の管で、直腸につながり、肛門(こうもん)から出入りする海水でガス交換を行う。水肺(すいはい)。