あみ‐ど【網戸】
虫を侵入させずに涼をとるために窓や出入り口に取り付ける、網を張った戸。《季 夏》
いい‐つぎ【言(い)継ぎ】
1 語り伝え。言い伝え。 2 取り次ぐこと。伝言。「—の侍、…思はざる外に参りて侍ると聞こえければ」〈十訓抄・七〉 3 間に立って口をきく人。周旋人。「後は—までお出入りの家のふさがるを恨み」〈...
いえ‐びと【家人】
1 家族。特に妻。「—に恋ひ過ぎめやもかはづ鳴く泉の里に年の経(へ)ぬれば」〈万・六九六〉 2 家に仕えている人。また、貴人の家に出入りする人。家人(けにん)。「なほ親しき—のうちには数へ給ひけ...
いっかい‐かんきりょう【一回換気量】
1回の呼吸により肺を出入りするガスの総量。これに平均呼吸回数を乗じることで1分間当たりの分時換気量が求められ、いずれも人工呼吸器などによる呼吸管理に用いられる。
いっ‐ちょう【一調】
1 能の演奏形式の一。謡曲中の要所を、小鼓(こつづみ)・大鼓(おおつづみ)・太鼓のいずれか一つの伴奏で、一人で謡うこと。 2 長唄囃子(ばやし)で、小鼓1丁による独奏。歌舞伎下座音楽では、武将の...
いっぱん‐りょけん【一般旅券】
公用・外交以外の目的で渡航する、一般の旅行者に対して発給される旅券。有効期間が5年のもの(紺色)と10年(赤色)のものがあり、期限内なら何度でも出入国できる。→公用旅券 →外交旅券
いっぽう‐ぐち【一方口】
1 一方にだけ設けられた出入り口。 2 二者のうちの一方だけの言い分。「僕はこんな重大な事を—で判断したくはありませんから」〈有島・或る女〉
いぬ‐くぐり【犬潜り】
犬が出入りできるように垣根や塀などに設けた小さい穴。
イミグレーション【immigration】
1 海外からの移住。移民。⇔エミグレーション。 2 入国管理。また、空港などの出入国審査カウンター。
いり【圦】
《「圦樋(いりひ)」の略》土手の下に樋(とい)を埋め、水の出入りを調節する場所。水門。樋口(ひぐち)。樋(ひ)の口。