だいにほんこくごじてん【大日本国語辞典】
国語辞書。初版4冊。上田万年・松井簡治編。大正4〜8年(1915〜1919)刊。成句・諺語(げんご)の類も収め、解釈は詳細でほとんど出典を示している。約22万語所収。
だいにほんじんめいじしょ【大日本人名辞書】
人名事典。3冊。田口卯吉編。明治17〜19年(1884〜1886)刊。古代からの日本人名を集録・解説し、出典を明示したもの。
てん【典】
[音]テン(呉)(漢) [訓]のり さかん [学習漢字]4年 1 基本となる書物。「典籍/経典(けいてん・きょうてん)・原典・古典・辞典・出典・聖典・仏典・文典・宝典」 2 いつも変わらぬ基準。...
てんろう‐せつごく【天牢雪獄】
豪雪に埋もれ、行き来も思うようにならない状態を、天の作った牢獄にたとえた語。 [補説]出典は江戸時代の「沢内風土記」。沢内は岩手県和賀郡沢内村(現、西和賀町)のこと。
にほん‐こくごだいじてん【日本国語大辞典】
国語辞典。日本大辞典刊行会編。初版は昭和47〜51年(1972〜1976)刊、全20巻に約45万項目を収録。第2版は平成12〜13年(2000〜2001)刊、全13巻に約50万項目を収録。用例は...
はいぶんいんぷ【佩文韻府】
中国の韻書。106巻。清の康熙(こうき)帝の勅命により、張玉書らが撰。1711年成立。拾遺は1716年張廷玉らが撰。古典の詩文の2字の語彙を中心に、脚韻(106韻)によって配列し、出典と用例とを...
ほんぞうわみょう【本草和名】
平安時代の本草書。2巻。深根輔仁(ふかねすけひと)著。延喜18年(918)ごろ成立。本草約1025種の漢名に、別名・出典・音注・産地をつけ、万葉仮名で和名を注記したもの。
ほんやくみょうぎしゅう【翻訳名義集】
中国、宋代の梵漢辞典。7巻。南宋の法雲編。1143年成立。仏典の重要な梵語二千余語を64編に分類し、字義と出典を記したもの。20巻本もある。
めい‐じ【明示】
[名](スル)はっきり示すこと。「製造日を—する」「出典を—する」
れいわ【令和】
《「万葉集」巻五、梅花の歌三十二首の序「于レ時、初春令月、気淑風和、梅披二鏡前之粉一、蘭薫二珮後之香一(時に、初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡(きょう)前(ぜん...