パドロン【Padrón】
スペイン北西部、ガリシア州の都市。サール川沿いに位置する。ノーベル文学賞を受賞したカミロ=ホセ=セラの生地。また、ガリシア出身の詩人ロサリア=デ=カストロが過ごした家が博物館になっている。パドロ...
パラシオ‐デ‐バジェ【Palacio de Valle】
キューバ中部南岸、シエンフエゴス州の都市シエンフエゴスにある建物。1910年代にオーストリア出身の実業家によって建造。イタリアの建築家の設計による、中南米やイスラム建築の影響を受けた折衷様式の豪...
ひたちやま‐たにえもん【常陸山谷右衛門】
[1874〜1922]力士。第19代横綱。茨城県出身。本名、市毛谷右衛門。梅ヶ谷とともに明治期の相撲の黄金時代をつくった。大正3年(1914)引退、年寄5代目出羽の海を襲名。→第18代横綱大砲(...
ひだ‐びと【飛騨人】
《「ひだひと」とも》飛騨国の人。特に、飛騨出身の大工。「かにかくに物は思はじ—の打つ墨縄のただ一道(ひとみち)に」〈万・二六四八〉
ヒーブ【HEIB】
《home economists in business》企業内で働く家政学科出身の専門家。家政学の知識をもとに消費者の視点から製品開発や公告に関与したり、消費者対策を担当したりする。
ビシェグラード【Višegrad】
ボスニア‐ヘルツェゴビナ東部、スルプスカ共和国の町。セルビアとの国境に近い。ドリナ川に架かるメフメットパシャソコロビッチ橋は、ボスニア出身のノーベル賞作家イボ=アンドリッチの歴史小説「ドリナの橋...
ビスワスしのいえ【ビスワス氏の家】
《A House for Mr Biswas》トリニダード出身のインド系英国人作家、ナイポールの長編小説。1961年発表の代表作。トリニダードのインド系移民社会を背景に、著者の父親がモデルとされ...
ビラ‐ファルネジーナ【Villa Farnesina】
イタリアの首都ローマにあるルネサンス様式の邸宅。テベレ川に面する。16世紀初頭、シエナ出身の銀行家アゴスティーノ=キージの別荘として建造され、後にファルネーゼ家の所有となった。ラファエロとその弟...
ピッテンクリーフ‐こうえん【ピッテンクリーフ公園】
《Pittencrieff Park》英国スコットランド東部の町ダンファームリン西郊にある公園。20世紀初頭、同地出身のカーネギーが私財を投入して購入し、一般市民に開放したもの。園内には町の歴史...
ふじたきねん‐ていえん【藤田記念庭園】
青森県弘前市にある庭園。大正8年(1919)完成。弘前出身の実業家、藤田謙一によってつくられた。東北では平泉の毛越寺庭園に次ぐ広さを有する。