いずも‐たいしゃ【出雲大社】
島根県出雲市大社町杵築東にある神社。正称は「いずもおおやしろ」。旧官幣大社。主祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)。他に五神を祭る。創建は神代と伝えられ、日本最古の神社の一。農業や縁結びの神と...
いずも‐おおやしろ【出雲大社】
⇒いずもたいしゃ(出雲大社)
いずも‐でら【出雲寺】
毘沙門堂(びしゃもんどう)の寺号。
いずものおくに【出雲の阿国】
有吉佐和子の長編小説。昭和42年(1967)より「婦人公論」誌にて連載。昭和43年(1968)、第6回婦人公論読者賞受賞。昭和44年(1969)から昭和47年(1972)にかけて単行本全3巻を刊...
いずも‐の‐かみ【出雲の神】
出雲大社の祭神、大国主命(おおくにぬしのみこと)。 《毎年陰暦10月、全国の神々が出雲に集まり、男女の縁を結ぶという俗信から》男女間の縁結びの神。
いずも‐の‐くに【出雲国】
⇒出雲
いずものくにふどき【出雲国風土記】
奈良時代の地誌。1巻。出雲臣広島編。和銅6年(713)の詔により撰進された風土記の一つで、天平5年(733)成立。出雲地方の地勢・地名・物産・伝説などを記す。現存風土記中唯一の完本。出雲風土記。
いずも‐ぶし【出雲節】
江戸末期、出雲国安来(やすぎ)で発生した民謡。海路、日本海沿岸および九州地方にまで伝わった。博多節・安来節などの源流とされる。
いずも‐へいや【出雲平野】
島根県北東部、宍道(しんじ)湖の西にある沖積平野。斐伊(ひい)川・神戸(かんど)川の下流を占める。簸川(ひのかわ)平野。
いずも‐やき【出雲焼】
出雲地方で生産される陶器。楽山(らくざん)焼・布志名(ふじな)焼など。