で‐ふね【出船】
《「でぶね」とも》船が港を出ること。また、港を出てゆく船。⇔入り船。
で‐ぶしょう【出無精/出不精】
[名・形動]外出を嫌ったりおっくうがったりすること。また、そのさまや、そういう人。「—な(の)人」
で‐ぶるまい【出振る舞ひ】
客を料理屋などに招いて供応すること。「諸国の侍衆、又はお年寄られたる方を東山の—の折節」〈浮・一代女・一〉
で‐べそ【出臍】
とびだしているへそ。
で‐ほ【出穂】
稲や麦などの穂が出ること。また、その出た穂。しゅっすい。
で‐ほうだい【出放題】
[名・形動] 1 出るにまかせておくこと。出るばかりのこと。また、そのさま。「湯を—にしておく」 2 好き勝手なことを口から出るにまかせて言うこと。また、そのさま。でまかせ。「あることないこと、...
で‐まえ【出前】
[名](スル) 1 注文を受けて料理を届けること。また、その料理や、それを届ける人。「鮨(すし)の—を頼む」「そばを—する」 2 講習や講演などの依頼を受けて出向くこと。「—授業」「—講座」
でまえ‐もち【出前持(ち)】
出前の料理を配達する人。出前。
で‐まかせ【出任せ】
1 口から出るにまかせて、いいかげんなことを言うこと。また、その言葉。出放題。「口から—を言う」 2 出るままにしておくこと。「私は涙を—にしていた」〈康成・伊豆の踊子〉
で‐まち【出待ち】
劇場、放送局、スタジアムなどの出入り口で、ファンが目当ての芸能人や有名選手などの出てくるのを待っていること。⇔入り待ち2。