で‐まわ・る【出回る】
[動ラ五(四)]商品が市場へ大量に出る。その物をよく見かけるようになる。「旬(しゅん)の果物が—・る」「偽一万円札が—・る」
で‐みず【出水】
大雨などのために河川などが急に増水して氾濫(はんらん)すること。洪水(こうずい)。しゅっすい。《季 夏》「木曽川の—を見にと着たる蓑(みの)/たかし」 [補説]俳句では、特に梅雨期のものをいい、...
で‐みせ【出店】
1 本店から分かれて別の場所に出した店。支店。「デパートに—を置く」 2 道ばたに臨時に出る店。露店。「参道に—が並ぶ」 [補説]「しゅってん」と読めば別語。
で‐みつと【出三斗】
斗栱(ときょう)の一形式。平(ひら)三斗に壁から直角に突き出す肘木(ひじき)を加え、その先に巻き斗をのせたもの。出三斗組み。
で‐むかえ【出迎え】
出迎えること。また、その人。「—を受ける」「—の車」
で‐むか・える【出迎える】
[動ア下一][文]でむか・ふ[ハ下二]出ていって迎える。「客を駅に—・える」
で‐む・く【出向く】
[動カ五(四)]自分のほうから目的の場所へ行く。「取引先へ説明に—・く」
で‐むら【出村】
本村から離れて飛び地などにある村。分村。
で‐め【出目】
1 眼球が普通より突き出ていること。 2 さいころを振って出た目。 3 江戸時代、再検地などによる石高(こくだか)の増加分。また、貨幣改悪鋳造によって生じた益金。出目高。 4 「出目米(でめまい...
でめ‐きん【出目金】
金魚の一品種。目が著しく大きく、側方に突き出る。体形はリュウキン形。出目。《季 夏》