とや‐で【鳥屋出】
1 鳥屋の中にこもっていたタカが、羽毛が抜け替わって、鳥屋から出ること。 2 鳥が巣や鳥小屋から飛び出していくこと。「—のわしが餌(ゑ)にかつゑ」〈浄・吉岡染〉 3 梅毒をわずらっていた遊女が治...
とん‐しゅつ【遁出】
[名](スル)逃げ出すこと。「スパルタ人は—する者を捕て」〈竜渓・経国美談〉
どう‐しゅつ【導出】
[名](スル)みちびきだすこと。特に、論理的に結論をひきだすこと。「新しい理論から—された方法」
にじゅう‐ろしゅつ【二重露出】
写真撮影で、同一のフィルム・印画紙などに二度露出を行うこと。二重撮り。二重写し。
にっ‐しゅつ【日出】
太陽の上端が地平線上に現れること。また、その時刻。ひので。「—時」⇔日没。
ぬき‐で【抜(き)出】
平安時代、相撲(すまい)の節(せち)の翌日、前日特に成績のよかった者を選抜してさらに取組をさせたこと。また、それに選ばれた者。抜き取り。
ねがい‐で【願い出】
願いを申し出ること。願書を提出すること。
ねついんきょく‐ほうしゅつ【熱陰極放出】
熱陰極からの電子の放出。陰極を加熱することで熱電子を放出させる。陰極自体が加熱する方式と、ヒーターで加熱する方式とがある。電界放出とともに、電子線を射出する電子銃に用いられる。
ねつでんし‐ほうしゅつ【熱電子放出】
⇒熱電子効果
ねん‐しゅつ【捻出/拈出】
[名](スル) 1 知恵をしぼって考え出すこと。「新しいアイデアを—する」 2 やりくりして、金銭・時間などをつくること。「旅費を—する」「時間を—して後輩に会う」