つるぎ‐たち【剣太刀】
[名]鋭利な刀剣。また、単に刀のこと。つるぎのたち。「ますらをの心振り起こし—腰に取り佩(は)き」〈万・四七八〉
[枕] 1
を身に添え、また磨(と)ぐところから、「身に添ふ」「磨(と)ぐ...
つるぎ‐の‐たち【剣の太刀】
「つるぎたち」に同じ。「少女の床の辺(べ)に我(わ)が置きし—その太刀はや」〈記・中・歌謡〉
て‐がたな【手刀】
手の指をそろえてのばし、刀のように用いること。
てっ‐とう【鉄刀】
鉄製の刀。
でんか‐の‐ほうとう【伝家の宝刀】
家に代々伝わる大切な刀。転じて、いよいよという場合にのみ使用するもの。切り札。「—を抜く」 [補説]文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「伝家の宝刀」を...
でんき‐かみそり【電気剃刀】
電気を動力として内刃を振動または回転させ、ひげをそる器具。
とう【刀】
1 かたな。刀剣。「—を構える」「日本—」 2 解剖・手術などに使う小刀。メス。「渠(かれ)が—を下すべき貴船伯爵夫人の手術をば」〈鏡花・外科室〉
とう【刀】
[音]トウ(タウ)(呉)(漢) [訓]かたな [学習漢字]2年 〈トウ〉 1 かたな。刃物。「刀剣・刀工/牛刀・軍刀・執刀・帯刀・短刀・鈍刀・抜刀・木刀・彫刻刀」 2 古代中国で、刀の形をした...
とりがしら‐の‐たち【鳥頭の太刀】
柄頭(つかがしら)に鳥の頭をかたどった金具を付けた太刀。鷹飼いが用いたほか、儀仗(ぎじょう)用・奉献用ともされた。とりくびのたち。
とりくび‐の‐たち【鳥頸の太刀】
⇒鳥頭(とりがしら)の太刀