しっ‐とう【執刀】
[名](スル)《刀を手にする意から》外科手術や解剖などのためにメスを持つこと。手術や解剖を行うこと。「担当医が—する」
しない【竹刀】
《撓(しな)い竹の意》剣道で用いる竹製の刀。4本の割り竹を合わせ、切っ先に先革、手元に柄革(つかがわ)をはめ、弦(つる)と中ゆいで結び、柄革に鍔(つば)をつけたもの。
しゅ‐とう【手刀】
空手で、親指を曲げて他の4指を伸ばして密着させた形。手のひらの外側を刀のように用い、相手の急所を攻撃したり、あるいは防御したりするのに用いる。
しょう‐とう【小刀】
小さい刀。特に、脇差。
しょうぶ‐がたな【菖蒲刀】
「あやめがたな」に同じ。《季 夏》
しょ‐だち【初太刀】
太刀で、最初に切りつけるひと振り。
しょ‐とう【書刀】
1 古代中国で、文字を書くための竹簡を削るのに用いた刀。 2 紙を切る小刀。紙切り小刀。ペーパーナイフ。
しるし‐の‐たち【標の太刀】
古代、出征のとき、天皇から将軍に与えられた任命のしるしの太刀。節刀(せっとう)。しるしのつるぎ。
しろ‐だち【白太刀】
《「しろたち」とも》柄(つか)や鞘(さや)などの金具を、すべて銀製とした太刀。銀(しろがね)作りの太刀。「或いは四尺五尺の—に、虎の皮の尻鞘(しりざや)引き籠め」〈太平記・三四〉
しん‐しんとう【新新刀】
新刀のうち、特に安永年間(1772〜1781)以降につくられたもの。