ぼう‐し【鋩子】
刀剣の切っ先の刃(やいば)。刀工の技量が最もよくあらわれるところで、これにより時代や流派の特徴を知ることができる。帽子。
ぼう‐じん【防刃】
刃物による損傷を防ぐこと。「—服」「—バッグ」
ぼうじん‐ふく【防刃服】
刃物から身体を保護するよう、金属板や特殊な合成繊維などでつくられた服。
まい‐カッター【舞カッター】
1枚の刃を軸に取り付けた簡単なフライス。
まき‐わり【薪割(り)】
薪を燃やしやすい大きさに割ること。また、それに用いる刃物。
ま‐ぐわ【馬鍬】
牛や馬にひかせて水田の土をかきならす農具。長さ1メートルほどの横の柄に、刃を櫛(くし)状に取り付けたもの。うまぐわ。
まち【区】
刀剣の、刀身の部分と茎(なかご)との境目。刃の方を刃区(はまち)、峰の方を棟区(むねまち)という。
まつ‐の‐ろうか【松之廊下】
江戸城内の、大広間から白書院に通じる「松之大廊下(まつのおおろうか)」のこと。L字形をしており、全長は約50メートル。→松之廊下刃傷事件
ま‐と【真砥】
刃物を研ぐとき、仕上げに使うきめのごく細かい砥石。
まる‐ぎり【円錐/丸錐】
刃が半円形の錐。丸い穴をあけるのに用いる。通し錐。