さい‐どうみゃく【細動脈】
動脈が毛細血管に分かれる手前に形成される細い血管。→細静脈
さいばん‐しょ【裁判書】
刑事訴訟で、裁判の内容を記載した文書。判決書・決定書・命令書に分かれる。民事訴訟では裁判の原本という。
さいぼう‐しゅうき【細胞周期】
細胞分裂で生じた細胞(娘細胞)が母細胞となり、再び細胞分裂するまでの過程。分裂周期。 [補説]細胞の核内でDNA合成の準備が行われるG1期、DNA合成が起こるS期、細胞分裂の準備が行われるG2期...
さいぼう‐ぶんれつ【細胞分裂】
細胞の増殖方法で、1個の母細胞から2個以上の娘細胞(じょうさいぼう)に分かれる現象。核分裂とそれに続く細胞質の分裂からなる。分裂のしかたには有糸分裂と無糸分裂とがあり、有糸分裂には減数分裂と体細...
さん‐さ【三叉】
3筋に分かれること。みつまた。「—路」
さんさ‐しんけい【三叉神経】
延髄から出て、眼神経・上顎(じょうがく)神経・下顎神経の三つに分かれる神経。第五脳神経で、顔面の知覚、咬筋(こうきん)の運動をつかさどる。
さんぼんぎ‐どおり【三本木通り】
京都市上京区を南北に走る道路の呼び名。鴨川と河原町通りの間にあり、途中で東西2本に分かれる。全長約800メートル。江戸後期の儒学者頼山陽の書斎(山紫水明処)がある。
さんもん‐きょう【三門峡】
中国の黄河中流、河南・山西省境の峡谷。水中の二つの岩島によって人門・鬼門・神門の三つの激流に分かれる。岩島を利用して三門峡ダムが造られている。
さんもん‐は【山門派】
天台宗の一派。比叡山を本山とする。円仁を流祖とし、さらに一三流に分かれる。→寺門派(じもんは)
しの‐やき【志野焼】
桃山時代に美濃国から産した陶器。茶器が多く、長石質で半透明の白釉(はくゆう)を厚く施したもの。釉(うわぐすり)の下に酸化鉄で文様を描く絵志野のほか、加飾法によって鼠(ねずみ)志野・紅志野などに分...