せい‐そう【精巣】
動物の雄の生殖腺。精子をつくり、雄性ホルモンを分泌する器官。哺乳類では睾丸(こうがん)ともいい、陰嚢(いんのう)の中に左右に分かれて収まる。→卵巣
せいたい‐がく【生態学】
生物と環境との関係、個体間の相互関係、エネルギー循環など、生物の生活に関する科学。動物生態学・植物生態学や個体群生態学・群集生態学などに分かれる。エコロジー。
せいぶつ‐がく【生物学】
生物および生命現象を研究する学問。対象とする生物の種類によって動物学・植物学・微生物学などに分かれ、研究手段・目的によって分類学・生態学・発生学・生化学・遺伝学・分子生物学などに分かれる。
せいわ‐げんじ【清和源氏】
清和天皇の子孫で源姓を賜った氏。天皇の皇子の孫、経基王の一流が栄えて諸国に分かれ、地方に土着して武士団の棟梁となり、勢力をのばした。頼義・義家のとき関東武士と結んで地盤を築き、頼朝は鎌倉幕府を開...
せきついぶんり‐しょう【脊椎分離症】
脊椎が、脊椎骨の関節を構成している上関節突起と下関節突起との間で分離し、前部と後部に分かれている状態。腰痛の原因となり、脊椎すべり症を起こすことが多い。
セダン【sedan】
自動車の型式の一。ボンネット・室内スペース・トランクルームの三つに分かれている箱型乗用車。サルーン。
せっかん‐け【摂関家】
摂政・関白に任ぜられる家柄。藤原良房が最初に摂政となってから藤原北家が独占。鎌倉時代には近衛・九条・二条・一条・鷹司(たかつかさ)の五摂家に分かれた。摂籙家(せつろくけ)。執柄家(しっぺいけ)。摂家。
せっそく‐どうぶつ【節足動物】
動物界の一門。体はクチクラの外骨格に覆われ、成長にともなって脱皮をする。体節に分かれ、頭・胸・腹部があり、各節に付属肢が一対ずつつくのが原則。頭にはたいてい触角・目をもつ。全動物の4分の3近くの...
せっぴこ‐ざん【雪彦山】
兵庫県西部、姫路市北部にある山。山頂は三峰に分かれるが、ふつう洞(ほら)ヶ岳をいう。標高915メートル。かつては修験者(しゅげんじゃ)の道場だったが、昭和に入り日本で初めてのロッククライミングが...
せと‐ぎわ【瀬戸際】
1 狭い海峡と外海の境。 2 勝負・成否などの分かれ目。「生きるか死ぬかの—」