みくに‐かいどう【三国街道】
関東と越後を結ぶ江戸時代からの街道。ほぼ現在の国道17号にあたる。中山道の群馬県高崎から分かれ、三国峠を越えて長岡に至る。
み‐くまり【水分り】
《「水配り」の意》山から流れ出る水が分かれる所。「—に坐(ま)す皇神等(すめがみたち)の前に白(まを)さく」〈祝詞・祈年祭〉
みそがわ‐そう【味噌川草】
シソ科の多年草。深山の河原などに群生し、高さ60〜90センチ。茎は四角柱で枝分かれせず、葉は狭卵形で対生する。夏から秋、紫色の唇形の花をつけ、穂状をなす。木曽川源流の味噌川に多いところからの名。
みぞ‐そば【溝蕎麦】
タデ科の一年草。水辺に生え、高さ30〜50センチ。茎は少し枝分かれし、下向きのとげがある。葉は矛(ほこ)形で互生し、両面にとげと毛がある。8〜10月、淡紅色の小花が集まってつく。うしのひたい。《...
みぞ‐はこべ【溝繁縷】
ミゾハコベ科の一年草。水田などの湿地に生え、高さ3〜10センチ。茎は横にはって枝分かれする。葉は狭卵形で小さく、対生。6〜8月、淡紅色の小花をつける。実は球形。
ミット【mitt】
野球で、捕手・一塁手が用いる、親指だけが分かれた革製の手袋。
みつ‐かど【三つ角】
1 三つのかど。 2 道が三方に分かれている地点。三叉路。「—の交差点」
みつとうげ‐やま【三ツ峠山】
山梨県南東部にある山。標高1785メートル。山頂南側に高さ150メートルの岩壁があり、ロッククライミングの練習場として知られる。山頂が三つの峰に分かれるため、三峰(みつみね)山ともよばれる。山頂...
みつ‐また【三つ叉/三つ股】
1 川・道路・木の枝・器物などが、3本に分かれていること。また、そのところや部分。「—のソケット」 2 先端がY字形になった棒。物干しざおをかけたり、高い所の果実をとったりするのに用いる。さんま...
ミディヤット【Midyat】
トルコ南東部の町。マルディンの北東約50キロメートルに位置する。主にクルド人が居住するエステル地区と、東に2キロメートル離れたシリア正教徒が居住する旧市街(エスキミディヤット)とに分かれている。...