アクティブ‐バース【active birth】
自由分娩(ぶんべん)。産婦が自然な体位など、自由に希望する姿勢で行う分娩。
いじょう‐ぶんべん【異常分娩】
母体や胎児の状態に何らかの問題があり正常分娩とならないこと。母子の生命と安全を確保するため、分娩経過において薬剤・器具などによる医学的介入を要するもの。流産・早産・微弱陣痛・過強陣痛・児頭骨盤不...
う・む【生む/産む】
[動マ五(四)] 1 胎児や卵を母体から外に出す。出産する。分娩する。「卵を—・む」 2 物事を新たに生じる。新しく作り出す。「利が利を—・む」「名作を—・む」 3 ある事態・判断を生じさせる。...
えいん‐れっしょう【会陰裂傷】
分娩(ぶんべん)の際に、会陰部が過度に押し広げられて生じる裂傷。会陰破裂。
おう‐い【横位】
胎児が子宮内で横になっていること。この胎位のままの分娩(ぶんべん)は危険。
お‐しるし【御印/御徴】
1 (御印)形だけでほとんど価値のないさま。また、量が少ないさま。「—程度の警備」「ほんの—ですから、どうかお受け取りください」 2 (御徴)分娩開始の徴候としてみられる、血の混じったおりもの。...
お‐ろ【悪露】
分娩(ぶんべん)後の数週間、子宮や膣(ちつ)から出る分泌物。おりもの。
かき‐さん【過期産】
妊娠満42週以降の出産。分娩予定日を2週間以上過ぎての分娩となり、胎盤機能の低下や羊水の減少などによって胎児・新生児に危険が起こる可能性が高くなる。→早産 →正期産
かんし‐ぶんべん【鉗子分娩】
産科鉗子で胎児の頭を挟み、引っ張って分娩させること。胎児や母体に危険がおよぶと考えられる場合に行う。
けい‐ちつ【経膣】
膣を経由すること。「—分娩」「—検査」