ぶんし‐ビーム【分子ビーム】
⇒分子線
ぶんし‐ふるい【分子篩】
粒子表面に均一な細孔をもち、その大きさ以下の分子のみを吸着するので、各種の分子をふるい分ける作用を示す物質。合成ゼオライトなど。乾燥剤・脱水剤に利用。モレキュラーシーブ。
ぶんし‐ポンプ【分子ポンプ】
高速の回転体に接する気体分子が、粘性により一定方向に移送されるのを利用して真空状態をつくるポンプ。
ぶんし‐マシン【分子マシン】
⇒分子機械
ぶんし‐めんえきがく【分子免疫学】
免疫の仕組みを細胞・分子・遺伝子のレベルで研究する学問分野。
ぶんし‐もけい【分子模型】
分子の立体的な構造を球や棒などを用いて表すもの。
ぶんし‐モーター【分子モーター】
生物の細胞内で、ATP(アデノシン三リン酸)の加水分解によって得られたエネルギーを、機械的な運動に変換する分子(たんぱく質)の総称。筋肉の収縮や細菌の鞭毛の回転運動などを担う。キネシン・ダイニン...
ぶんし‐よう【分子容】
化学物質について分子1モルの単体の固体が占める容積。分子量を密度で除した値に等しい。分子を構成する原子の原子容の和で近似的に表すことができる。分子体積。→モル体積
ぶんし‐りょう【分子量】
分子の質量の相対的な値。分子を構成する原子の原子量の和に等しい。