[名](スル)
  1. 物事がばらばらに分かれ散ること。また、分け散らすこと。「—して宿泊する」

  1. 物理学で、同一媒質中の波の進行速度が、振動数によって変化する現象。光が波長によりスペクトル分解することなど。

  1. 化学で、一つの相になっている物質中に、他の物質が微粒子の状態散在している現象

  1. 資料の散らばりぐあいを表す値。各値と平均値との差を2乗し、算術平均したもの。分散の正の平方根が標準偏差となる。

  1. 江戸時代、借金返済しえないとき、債権者全部同意を得て財産全部提供し、額に応じて債権者に割り当てて返済すること。現在破産にあたる。

    1. 「明日—にあうても」〈浮・胸算用・一〉

[物理・化学]の言葉

[物理・化学の言葉]の言葉

出典:青空文庫

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