じどうしゃ‐せいびし【自動車整備士】
自動車の点検・修理・調整・分解・組立などを行う、国家資格の専門職。種類は、一級・二級・三級および特殊整備士の四つ。 [補説]整備責任者として車検を担当するには、二級自動車整備士の資格が必要となる。
ジャスモン‐さん【ジャスモン酸】
植物ホルモンの一種。はじめジャスミンの花の香り成分として発見。その後、植物一般に含まれることがわかった。葉緑素の分解、落葉、エチレン合成、病害虫の防除などを制御するはたらきが知られる。
じゃ‐だま【蛇卵】
チオシアン酸水銀を固めたもの。点火すると分解して容積を増し、炎と煙の中から褐色の灰が蛇のようにうねり出てくる。「ファラオの蛇」ともよばれ、花火に利用される。
じゃっ‐かん【若干】
《「干」を「一」と「十」に分解して、一の若(ごと)く十の若しの意から》はっきりしないが、それほど多くはない数量を表す。いくらか。少しばかり。多少。「—の金を借りる」「—問題がある」「—名」 →多...
じゅう‐の‐しま【十の島】
《江戸時代、ひらがなの「あほ」を分解して「あ」は「十の」、「ほ」は「しま」と読めるところから》あほう。ばか。
じゅうはっ‐こう【十八公】
《「松」の字を分解すると、「十」「八」「公」となるところから》松の別名。「—のよそほひ、千秋の緑をなして」〈謡・高砂〉
じゅく‐せい【熟成】
[名](スル) 1 成熟して十分なころあいに達すること。「機運が—する」 2 魚肉・獣肉などが酵素の作用により分解され、特殊な風味・うまみが出ること。発酵を終えたあとそのままにし、さらに味をなら...
じゅしじょう‐けっしょう【樹枝状結晶】
樹の枝のようなパターンで発達・成長した結晶。冬場のガラス窓に付く霜、石灰岩表面の忍ぶ石、電気分解において電極に析出する金属結晶などに見られる。樹枝状晶。デンドライト。
じょうおん‐かくゆうごう【常温核融合】
室温程度の常温で生じるとされる核融合反応。低温核融合の一つ。1989年に米国の研究者らが、パラジウムやチタンを電極として重水を電気分解すると重水素による核融合反応が起こると発表。これに対して多く...
じょうか‐そう【浄化槽】
1 河川・湖沼の水や地下水を浄化して、飲料水とするための水槽。 2 下水処理場につながらない地域で、水洗便所の汚物を分解・消毒するための装置。