ねん‐ど【粘土】
岩石が風化や熱水作用によって分解してできた微細な粒子の集まり。地質学では粒径256分の1ミリ以下、土壌学では0.002ミリ以下をいう。水分を加えると粘着性と可塑性(かそせい)を示し、乾くと硬くな...
のうどう‐ゆそう【能動輸送】
生体膜を通して物質が移動するとき、細胞膜内外の濃度勾配に逆らい、エネルギーを消費して透過すること。ATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の分解で生じるエネルギーを用いて、細胞内からナトリウムイオ...
ノッチ‐じゅようたい【ノッチ受容体】
《ノッチはnotch》生物の発生や細胞の分化に関係する細胞間情報伝達に重要な役割を果たす膜たんぱく質の一。ガンマセクレターゼなどのたんぱく質分解酵素によって切断され、細胞核内に遊離して、遺伝子の...
ノネナール【nonenal】
加齢臭のもとになる物質。皮脂に含まれる脂肪酸が酸化したり分解されたりしてできる。
ノルマル‐パラフィン【normal paraffin】
パラフィン系炭化水素の一つ。融解潜熱や生分解性が高く、空調システムの蓄熱材や界面活性剤の原料として利用される。
ハイブリッド‐ほうしき【ハイブリッド方式】
1 二つの異なる仕組みや技術を組み合わせた方式。 2 キャプテンシステムが採用していた画像の符号化伝送方式。文字符号系のコード方式と、画素に分解するパターン方式とを混成して行うもの。
はくしょく‐ふきゅうきん【白色腐朽菌】
木材腐朽菌の一種。木材に含まれるリグニンを選択的に分解する能力をもつ。特殊な酵素により、リグニンを低分子化する。名称は木材の褐色成分であるリグニンを分解し、白く変色することに由来する。シイタケ、...
はち‐にん【八人】
1 8名の人。 2 《「火」の字を分解すると「八人」となるところから》火のこと。八人童子。
はち‐ぼく【八木】
1 8種の木。松・柏(かしわ)・桑・棗(なつめ)・橘(たちばな)・柘(つげ)・楡(にれ)・竹の称。 2 《米の字を分解すると八と木になるところから》米のこと。「難波の入り湊に—の商売をして」〈浮...
はっ‐けっきゅう【白血球】
血液を構成する成分の一。骨髄・リンパ節などでつくられ、形は不定で核があり、生体の防御に関与。顆粒性(かりゅうせい)の好酸球・好中球・好塩基球などと、無顆粒性のリンパ球・単球などに分けられる。顆粒...