けん‐めい【件名】
1 ある一定の観点から分類した一つ一つの項目の名。「—索引」 2 図書館で、本の内容から引けるように分類した項目の名。「—目録」 3 電子メールにおいて、そのメールのタイトル(表題)のこと。
ケー‐こうげん【K抗原】
《K antigen、Kは(ドイツ)Kapsel(莢膜(きょうまく))の略》大腸菌などのグラム陰性菌の細胞がもつ抗原の一。細菌の莢膜に由来し、O抗原(菌体抗原)やH抗原(鞭毛(べんもう)抗原)と...
ケープしょくぶつく‐ほごちいきぐん【ケープ植物区保護地域群】
《Cape Floral Region Protected Areas》南アフリカ共和国南西部、ケープタウンを中心とする植物保護区。西ケープ州、東ケープ州の沿岸部、ケープ半島のテーブルマウンテン...
げいもんるいじゅう【芸文類聚】
中国の類書。100巻。唐の高祖(李淵)の勅命で、欧陽詢(おうようじゅん)らが撰。624年成立。天・歳時・地・山などの46部に物事を分類し、それぞれに関連する詩文を配したもの。日本にも早くから伝わ...
ゲルマン‐ごは【ゲルマン語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。東・北・西に分類されることが多く、東ゲルマン語はゴート語に代表されるが消滅、北ゲルマン語にはデンマーク語・スウェーデン語・ノルウェー語・アイスランド語、西ゲルマン...
げんかく‐せいぶつ【原核生物】
核膜がなく、DNA分子がほとんど裸のまま細胞のほぼ中心部にあり、構造的には細胞質から区別できない生物。真正細菌と古細菌に分類される。細菌・藍藻(らんそう)など。バクテリア。→真核生物
げんか‐けいさん【原価計算】
一定の製品や用役についての原価を分類・測定・集計・分析して報告する手続き。
げん‐がっき【弦楽器/絃楽器】
張られた弦の震動によって音を出す楽器の総称。震動を増幅するための共鳴胴をもち、奏法により、撥弦楽器・擦弦楽器・打弦楽器の3種に分類する。
げんげんしゅう【元元集】
南北朝時代の神道書。全8巻。北畠親房著。延元2年=建武4年(1337)ごろ成立。日本の神道の起源を調査し、和漢の古典から資料を引用、分類して自説を加えたもの。
げんざい‐もの【現在物】
能の分類の一。歴史上の男性が存命中の姿で、直面(ひためん)でシテとして登場するもの。男舞をまうか、切組(きりくみ)を見せる。現在男物。