こ‐うた【小唄】
1 「小歌(こうた)3」に同じ。 2 三味線音楽の一種。端唄(はうた)から変化した、三味線のつま弾きを伴奏とする短い歌曲。江戸末期に発生し、現代に及ぶ。江戸小唄。早間(はやま)小唄。 3 明治末...
こうちゃく‐ご【膠着語】
言語の類型的分類の一。実質的な意味をもつ独立の単語に文法的な意味を示す形態素が結び付き、文法的機能が果たされる言語。フィンランド語・トルコ語・朝鮮語・日本語など。粘着語。漆着語。付着語。→孤立語...
こうどかんり‐いりょうきき【高度管理医療機器】
副作用や機器の機能に障害が生じた場合に生命や健康に重大な影響を与えるおそれがあるため、適正な管理が必要な医療機器。薬機法に基づく医療機器のクラス分類でクラスⅢ・Ⅳに分類される。コンタクトレンズ・...
こう‐べつ【皇別】
「新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)」にみられる氏族の分類の一。皇族を祖先とする氏族。橘(たちばな)氏・源氏・平氏などの類。→諸蕃(しょばん) →神別(しんべつ)
こう‐ぼく【高木】
丈の高い木。樹木の便宜的な分類では、ふつう、高さが約2メートル以上になる木で、幹が太く、直立し、枝を張って他の植物を覆うものをいう。喬木(きょうぼく)。⇔低木。
こう‐もく【綱目】
《「綱」は網の大綱(おおづな)、「目」は網の目の意》物事の大要と細部。物事を分類・整理するときの大きな区分けと小さな区分け。
こうわん‐ちょうさ【港湾調査】
港湾統計を作成するために、国土交通省が行う基幹統計調査。一定以上の入港・貨物取扱実績がある全国のすべての港湾を対象に、港船舶数や取扱貨物量などを調査する。甲種に分類される重要性の高い港湾は毎月、...
こ‐がく【古楽】
1 古い時代の音楽。 2 雅楽で、唐楽の楽曲分類の一。ふつう、秦・漢・六朝(りくちょう)までの中国楽や西域・インド楽およびそれを模倣した日本の作品をいうが、分類としてはあいまい。壱鼓(いっこ)を...
こがた‐じょうようしゃ【小型乗用車】
人の輸送に使われる小型自動車。ナンバープレートの分類番号が5または7で始まる自動車。小型乗用自動車。5ナンバー車。 [補説]自動車の大きさが全長4.7メートル、全幅1.7メートル、全高2.0メー...
こきんわかろくじょう【古今和歌六帖】
平安中期の類題和歌集。6巻。編者・成立年ともに未詳。万葉集・古今集・後撰集などの歌約4500首を、歳時・天象・地儀・人事・動植物など25項、516題に分類したもの。六帖。古今六帖。