ちょうび‐るい【長尾類】
十脚目に属する甲殻類のうち、カニ類(短尾類)とヤドカリ類(異尾類)を除いたエビ類の総称。古い分類による呼称で、ザリガニやアナジャコなども含まれる。
ちょくせんさくしゃぶるい【勅撰作者部類】
南北朝時代の歌書。16巻、増補2巻。元盛著、光文補。延元2=建武4年(1337)成立、正平17=康安2年(1362)増補。勅撰二十一代集のうち、古今集から新千載集までの歌人を分類し、各人の世系・...
ちょくせん‐へんぱ【直線偏波】
電磁波の偏波面が一平面内にあるもの。電場の振動方向により、水平偏波と垂直偏波に分類される。電磁波が光の場合は直線偏光という。→円偏波
ちょく‐ばく【直瀑】
水の落ち方から見た滝の分類の一。水の落ち口から、岩壁を離れ、また岩壁に沿ってほぼ垂直に落下する滝のこと。→段瀑
チンパンジー【chimpanzee】
霊長目ヒト科チンパンジー属に分類される哺乳類。アフリカ西部から中央部にかけての森林にすむ類人猿。体長約150センチ、全身黒色。雄を中心にした群をつくる。陽気で、よく音声を発し、知能が発達している...
チンパンジー‐ぞく【チンパンジー属】
霊長目ヒト科に分類される哺乳類の一属。チンパンジーとボノボの2種がある。
つうが【通雅】
中国の語学書。52巻。巻首3巻。明の方以智撰。「爾雅(じが)」にならい、物の名・訓詁(くんこ)・音韻などを25門に分類し、詳しく考証したもの。
つぐみ【鶫】
1 ヒタキ科ツグミ属に分類される鳥。全長約24センチくらい。上面は暗褐色で不規則な模様があり、腹は白色に黒斑が散在し、淡色の眉斑(びはん)がある。シベリアで繁殖、秋に大群で日本に渡来し越冬。以前...
つの‐がい【角貝】
1 ゾウゲツノガイ科の貝。貝殻は約10センチの細長い弓形の円筒形で先が細まり、角状。房総半島以南に分布、海底の砂中にすむ。 2 掘足綱の貝の総称。貝殻は角に似た形で両端が開いている。分類上、二枚...
ツパイ【(マレー)tupai】
《リスの意》ツパイ目ツパイ科の哺乳類の総称。霊長目または食虫目に分類されることもある。体の大きさ・形や動作などがリスに似て、昆虫や果実などを食べる。東南アジアに分布し、オオツパイ・ハネオツパイ・...