にほんしゃくみょう【日本釈名】
江戸中期の語源辞書。3巻。貝原益軒著。元禄12年(1699)成立。翌年刊行。後漢の劉熙(りゅうき)の「釈名」にならい、和語を23項目に分類して五十音順に配列し、語源を解説したもの。
にほんしょくぶつし【日本植物誌】
《(ラテン)Flora Japonica》 江戸時代中期に来日したスウェーデン出身の医師・植物学者、ツンベルクの著作。帰国後の1784年に出版。オランダ商館の医師として日本に滞在した1年強の期...
にほん‐じっしんぶんるいほう【日本十進分類法】
図書分類法の一。米国のデューイの十進分類法を参考にして、日本で考案された十進分類法。NDC(Nippon Decimal Classification)。→十進分類法
にほん‐じん【日本人】
1 日本国の国民。日本の国籍をもつ人。にっぽんじん。 2 人類学的分類で、モンゴロイドの一。形態的には中身長で、黄色の皮膚、黒色・直毛の毛髪をもち、虹彩は黒褐色。日本語を用いる。にっぽんじん。
にほん‐としょコード【日本図書コード】
出版物を特定するためのISBNと、図書分類コード(Cコード)および税抜本体価格を表すコードによって構成される符号。書籍出版物の裏表紙などに表示されている。
にほんどうぶつし【日本動物誌】
《(ラテン)Fauna Japonica》江戸時代後期に来日したドイツ人医師・博物学者、シーボルトの著作。シーボルトが日本で採取した標本や日本絵師による絵を資料とし、日本の動物を分類。全5部を1...
にほんひょうじゅん‐さんぎょうぶんるい【日本標準産業分類】
統計調査の結果を産業別に表示する場合の統計基準。農業・建設業・製造業・卸売業・小売業・金融業・医療・福祉・教育・宗教・公務などのすべての経済活動を、大分類・中分類・小分類・細分類の4段階に分類し...
にまい‐がい【二枚貝】
二枚貝綱に分類される軟体動物の総称。体の左右に一対の貝殻があり、触角・目はなく、えらは弁状で二対あり、足は斧のような形をしている。アカガイ・ホタテガイ・ハマグリ・シジミなど。斧足(おのあし・ふそ...
にんち‐しょう【認知症】
《dementia》成人後に、脳に損傷を受けることによって認知機能が低下する状態。脳血管障害、脳外傷、変性疾患、アルコール中毒などが原因で起こる。原因疾患からアルツハイマー型認知症、脳血管性認知...
ぬた‐うなぎ【沼田鰻】
1 ヌタウナギ科の魚。全長約60センチ。体は茶褐色。本州中部地方以南の海域にすむ。 2 ヌタウナギ目ヌタウナギ科の魚の総称。円口類の一群。体はウナギ形で、前端に口があり、肉質の四対のひげが囲む。...