ぶ【分】
1 どちらに傾くかの度合い。自分のほうに有利になる度合い。「対戦成績では—が悪い」 2 利益の度合い。「—のいい商売」 3 平らなものの厚さの度合い。「—の厚い本」 4 音楽で、全音符の長さを等...
ぶ【分】
⇒ぶん
ぶ‐あつ・い【分厚い/部厚い】
[形][文]ぶあつ・し[ク]厚みがかなりある。厚い感じがする。「—・い札束」「—・い本」 [派生]ぶあつさ[名]
ぶ‐いち【分一】
1 江戸時代、商業・漁業・山林などの生産高・売上高から何分の一かを税として徴収したもの。 2 江戸時代、海難で沈んだ荷物を引き上げた者に、荷主がその10分の1を報酬とした制度。
分(ぶ)が悪(わる)・い
形勢が悪い。不利だ。「アウェーでの試合は—・い」
ぶ‐げん【分限】
1 「ぶんげん(分限)1」に同じ。「—に過ぎる厚遇」 2 「ぶんげん(分限)2」に同じ。「にわか—」
ぶげん‐しゃ【分限者】
金持ち。財産家。
ぶばいがわら【分倍河原】
東京都府中市の旧地名。多摩川北岸の分梅(ぶばい)町のあたり。元弘3年(1333)に新田義貞が鎌倉幕府軍を破った地。
ぶ‐びき【分引(き)/歩引(き)】
割り引くこと。歩合(ぶあい)を減らすこと。
ぶ‐わり【歩割/分割】
「歩合(ぶあい)」に同じ。