じ‐ぶん【時分】
1 おおよその時期・時刻。ころ。「そろそろ着く—だ」「若い—」 2 適当な時期。ちょうどよいころあい。好機。「—を見はからって着手する」
じ‐ぶん【自分】
[代] 1 反射代名詞。その人自身。おのれ。「—を省みる」「—の出る幕はない」「君は—でそう言った」 2 一人称の人代名詞。われ。わたくし。「—がうかがいます」 [補説]江戸時代、「御自分」の形...
じゅうに‐ぶん【十二分】
[名・形動]十分すぎるほどたっぷりしていること。また、そのさま。「—に利益を上げる」
じゅう‐ぶん【十分/充分】
[名](スル)(十分)10に等分すること。「—の一」「利益を—して配る」 [形動]満ち足りて不足のないさま。充実して完全であるさま。「—な休養」「—に整う」 [副] 1 思い残すところのな...
じゅん‐ぶん【純分】
金銀貨や地金に含まれている純金や純銀の分量。
じょうだん‐はんぶん【冗談半分】
ふざけた内容と真面目な内容が半々であること。また、言いにくい話題などを冗談交じりに話すこと。「—に言う」
じょう‐ぶん【上分】
1 上のほうの部分。〈日葡〉 2 古代・中世、神仏に対する貢納物。 3 中世、年貢・所当のこと。「—米」
じよう‐ぶん【滋養分】
飲食物に含まれている、身体の栄養となる成分。栄養分。
すい‐ぶん【水分】
1 成分として含まれている水の量。みずけ。 2 経穴の一。へその真上約2センチのところ。夜尿症・膀胱炎(ぼうこうえん)などの治療点。
すん‐ぶん【寸分】
《「一寸」と「一分」の長さの意。「すんぷん」とも》(多く下に打消しの語を伴って副詞的に用いる)ごくわずかの分量または程度。少し。わずか。「—の狂いもない」「—たがわぬ正確さ」