せいろう‐ぐみ【井楼組/井籠組】
材木を井桁(いげた)状に積み重ね、隅に切り込みを入れて、各材を互いに組み合わせた建築構造。校倉(あぜくら)・板倉もこの一種。
セレーション【serration】
1 のこぎり歯状、鋸歯状。 2 肉食動物の歯の縁にある、のこぎり歯状の切れ込み。 3 切削道具などの機械部品に施された、のこぎり歯状の刻み目や切り込みの加工のこと。
ノッチ【notch】
1 VあるいはU字形の切り込みやくぼみ。 2 ⇒切り欠(か)き1 3 抵抗器などの抵抗値を切り換える接点。 4 「ノッチ受容体」の略。 5 フレームレスのスマートホンで、ディスプレー上にインカメ...
はさみ【鋏/剪刀】
《「挟み」と同語源》 1 物を2枚の刃で挟んで切る道具。「裁ち—」「花—」 2 (鋏)切符などに穴をあけたり切り込みを入れたりする道具。パンチ。 3 (「螯」 「鉗」とも書く)カニ・エビなどの節...
鋏(はさみ)を入(い)・れる
1 鋏で切る。「開通式のテープに—・れる」 2 乗車券や入場券に、使用の証として切り込みを入れたり穴をあけたりする。「切符に—・れる」 3 映画などを検閲して、その一部を削除する。
はず【筈/弭/彇】
1 弓の両端。弓弭(ゆはず)。 2 矢の端の、弓の弦につがえる切り込みのある部分。矢筈(やはず)。 3 相撲で、親指と他の指を広げ、矢筈の形にした手。これで相手のわきを押しつけて攻める。「—にか...
はら‐つぎ【腹接ぎ】
接ぎ木の一。台木となる幹の側面に斜めに切り込みを作り、接ぎ穂をさし入れて接合させるもの。
ばっとう‐たい【抜刀隊】
刀を抜いて敵陣に切り込む部隊。切り込み隊。
マリトッツォ【(イタリア)maritozzo】
イタリアのデザート菓子の一種。オレンジピールで香りをつけたブリオシュに切り込みを入れ、ホイップクリームをはさんだもの。伝統的なものには、干しブドウや松の実なども用いられる。
やまと‐ぐら【大和鞍/倭鞍】
騎乗用の馬具の一。唐鞍(からくら)の皆具(かいぐ)に対して、和様の鞍の皆具をいう。中心となる鞍橋(くらぼね)は、前輪と後輪(しずわ)の内側にそれぞれ切り込みを設けて居木(いぎ)先をはめこみ、鐙(...