なか‐しょうじ【中障子】
部屋を仕切る襖(ふすま)障子や衝立(ついたて)障子。なかそうじ。「—のもとに、宰相の君を召し出でて」〈浜松・二〉
なが‐おし【長押し】
ボタンを押してすぐに指を離すのではなく、一定時間以上押し続けること。携帯電話の電源のオン・オフや、パソコンの電源を強制的に切る時などに使われる。
なが‐ざお【長竿/長棹】
《「ながさお」とも》 1 長いさお。さお竹・釣りざおなどの長いもの。 2 長持をいう女房詞。 3 《長いさおで、帰り客の舟を岸から突き離したからという》江戸時代、遊女が客を冷淡にあしらうこと。ま...
なが‐ちょうば【長丁場/長町場】
1 長い道のり。特に、宿場間の距離が長いこと。「きのうきんざいゆきの—にて」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 一つの事柄が一段落するまでに長くかかること。また、長くかかる物事。「基礎調査の—を乗り切る」 ...
な‐きり【菜切(り)】
1 野菜を切ること。 2 「菜切り包丁」の略。
なきり‐ぼうちょう【菜切(り)包丁】
野菜などを切るのに用いる、刃が薄くて幅が広く、先のとがっていない包丁。菜刀(ながたな)。なっきりぼうちょう。
なぎ‐がま【薙ぎ鎌】
1 物を薙ぎ切るための鎌。ないがま。 2 鎌に長柄をつけたもので、人馬の足などを薙ぎ払うための武器。ないがま。「郎等下部まで、熊手—持ちて」〈盛衰記・三六〉
な・ぐ【薙ぐ】
[動ガ五(四)]刃物を勢いよく横に払って切る。「草を—・ぐ」
鉈(なた)を振(ふ)る・う
切るべきものは切って、思い切った整理をする。「人事刷新に—・う」
なつ‐とうだい【夏灯台】
トウダイグサ科の多年草。山地などに生え、高さ約30センチ。茎は紅色を帯び、切ると白い汁が出る。葉は先の丸い披針(ひしん)形で、互生するが、茎頂では5枚の葉を輪生する。6〜7月、暗赤色の花が咲く。...