あお‐がり【青刈(り)】
飼料や肥料にするため、作物をまだ青いうちに刈り取ること。
あおた‐がり【青田刈(り)】
1 稲が未熟なうちに刈り取ること。 2 「青田買い2」に同じ。 [補説]2は、本来の言い方である「青田買い」の誤りが近年になり広まったもの。
あし‐かり【葦刈(り)/蘆刈(り)】
葦を刈ること。また、その人。《季 秋》「—のそこらさまよふ一人かな/素十」
あしかり【蘆刈】
謡曲。四番目物。零落して葦売りをしている難波浦の住人日下(くさか)左衛門が、都へ上って立身した妻と再会する。
いちぶ‐がり【一分刈(り)】
男子の頭髪を1分(約3ミリ)の長さに刈りそろえること。また、その頭髪。
いね‐かり【稲刈(り)】
秋に実った稲を刈り取ること。取り入れ。刈り入れ。《季 秋》「—の其の田の端や扱(こ)き所/許六」
おお‐うちがり【大内刈(り)】
柔道の足技の一。相手の体勢を崩し、重心のかかっている足のひざの裏側へ自分の足を内側から掛け、刈るように倒す足技。
おお‐そとがり【大外刈(り)】
柔道の技の一。相手を後ろに崩し、相手の重心のかかっている足を外側から刈って倒す技。
おとめ‐がり【乙女刈(り)】
少女の髪形の一つ。おかっぱに似るが、後頭部をやや短めに切りそろえ、えり足を刈り上げたもの。
かく‐がり【角刈(り)】
男性の髪形の一。周囲を短く、上部を平らに刈り、全体を角ばった感じにする。