アイヌ
《アイヌ語で人の意》北海道を中心に日本列島北部、樺太(からふと)(サハリン)・千島(クリル)列島などに居住する民族。伝統的に狩猟・漁労・採集を主とする自然と一体の生活様式をもち、吟誦形式の叙事詩...
あくせき‐じま【悪石島】
吐噶喇(とから)列島中央にある火山島。周囲約13キロで平坦部が少ない。ビロウなど亜熱帯植物の群落がみられる。
あさどや‐ゆんた【安里屋ユンタ】
民謡の一。沖縄県八重山列島の竹富島で、江戸時代中ごろに生まれた叙事詩体の作業歌。「マタハーリヌチンダラカヌシャマヨ(去りゆくかわいい女(ひと)よ)」の一節を用いて、第二次大戦中には替え歌が流行。
アッツ‐とう【アッツ島】
《Attu》アリューシャン列島西端の火山島。米国領。第二次大戦での日米間の激戦地。
アラスカ‐はんとう【アラスカ半島】
アラスカ州南西部の半島。アリューシャン列島に続く。火山が多い。
アリューシャン【Aleutian】
《アレウト族の、の意》「アリューシャン列島」の略。
アリューシャン‐かいこう【アリューシャン海溝】
北太平洋北部、アリューシャン列島の南側に連なる海溝。延長約3700キロ、最深部7679メートル。
アリューシャン‐ていきあつ【アリューシャン低気圧】
アリューシャン列島の海域に、ほぼ定常的に存在する大きな低気圧。大西洋のアイスランド低気圧と同じく、亜寒帯低圧帯に属す。冬に最も発達し、夏は弱まる。
アリューシャン‐れっとう【アリューシャン列島】
アラスカ半島とカムチャツカ半島東方のコマンドル諸島との間に弧状に連なる火山列島。米国アラスカ州に属する。アレウト列島。
アリュート【Aleut】
アリューシャン列島やアラスカ西部に住む先住民族。アレウト。