イペリット【(フランス)ypérite】
糜爛(びらん)性の毒ガスの硫化ジクロロエチルのこと。第一次大戦でドイツ軍がベルギーのイーペルで初めて使用。純粋物は無色無臭であるが、工業製品はからし臭があるので、マスタードガスともいう。化学式(...
いま‐さら【今更】
[副] 1 もっと早ければともかく、今となっては遅すぎる、という意を表す。今ごろになって。「—何を言っているんだ」 2 今新しく。今改めて。「—注意するまでもない」 3 初めて。「—の人などの...
いまさら‐らし・い【今更らしい】
[形][文]いまさらら・し[シク]今初めて気づいたというさま。「—・く驚いてみせる」
いわ‐かん【違和感】
しっくりしない感じ。また、ちぐはぐに思われること。「初めて会う人なのに—もなくうちとける」
いわじゅく‐いせき【岩宿遺跡】
群馬県みどり市にある遺跡。昭和24年(1949)相沢忠洋によって発見され、日本で初めて旧石器時代の存在が確認された。
インテリジェント‐スクール【intelligent school】
1 情報化社会に対応して設けられた、地域の文教施設の核となる施設。社会教育施設や体育施設も複合させ、生涯教育の場として地域の人々に開放される。初めての施設が、平成3年(1991)春、東京都台東区...
イーロシータ【eROSITA】
《extended roentgen survey with an imaging telescope array》ドイツのマックスプランク地球外物理学研究所が開発したX線天文衛星。2019年に...
ウィルクス‐ランド【Wilkes Land】
南極大陸の東経100度から142度にかけての地域の名称。1840年、米国の探検隊を率い、南極が大陸であることを初めて報告したチャールズ=ウィルクスにちなむ。オーストラリアのケーシー基地、フランス...
ウィルトン‐カーペット【Wilton carpet】
パイル織りの敷物。18世紀の中ごろイギリスのウィルトン市で初めて作られた。毛羽(けば)じゅうたん。
うい【初】
[名]最初。初め。「我はけさ—にぞ見つる花の色をあだなるものといふべかりけり」〈古今・物名〉 [接頭]名詞に付いて、初めての、最初の、の意を表す。「—産」「—陣」「—孫(まご)」