きゅうきょう‐うんどう【仇教運動】
清代末期の中国に起こったキリスト教排斥運動。初めは単なる反キリスト教運動だったが、しだいに排外・反帝国主義運動の性格を強め、1898年に始まる義和団事件で頂点に達した。
きゅうでん‐ばし【宮殿橋】
《Dvortsovïy most/Дворцовый мост》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにあるネバ川に架かる跳ね橋。エルミタージュ美術館がある本土とワシリエフ...
キュビスム【(フランス)cubisme】
20世紀初めに、フランスを中心に興った美術運動。対象を複数の角度から幾何学的面に分解し、再構成する技法を創出。現代抽象美術に大きな影響を与えた。ピカソ・ブラックらが代表。立体派。キュービズム。
キュー‐ねつ【Q熱】
コクシエラ属リケッチアの一種によって起こる、人畜共通の熱性感染症。人間にはダニの媒介によって感染し、発熱・頭痛・せき・胸痛などの症状がある。感染症予防法の4類感染症の一。オーストラリアで発生し、...
きょ【裾】
束帯の下襲(したがさね)の後ろに長く引く部分。初め下襲と続いていたが、鎌倉時代以後、天皇以外は下襲から切り離してひもで腰につけた。官位により、地紋・長さが異なる。きぬのしり。
きょうじせい‐ちっかてつ【強磁性窒化鉄】
強磁性を示す窒化鉄からなる磁石材料。粉末として単離・精製することが困難だったが、平成23年(2011)、東北大学、戸田工業などによる研究グループが初めて合成手法を確立。安定供給に懸念が残るレアア...
きょうと‐こくりつきんだいびじゅつかん【京都国立近代美術館】
京都市左京区にある美術館。初め国立近代美術館京都分館として発足し、昭和42年(1967)に独立。主に京都派の日本画など、関西を中心とした作家の作品を所蔵。
きょうと‐しゅご【京都守護】
鎌倉幕府の職名。京都にあって御家人を統率し、洛中の警備、朝廷との連絡に当たった。文治元年(1185)初めて北条時政が任ぜられ、承久の乱後、六波羅探題に引き継がれた。
きらり
JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)の光衛星間通信実験衛星OICETS(オイセッツ)の愛称。平成17年(2005)8月にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から小型科学衛星れいめいとともに...
キルナ‐きょうかい【キルナ教会】
《Kiruna Kyrka》スウェーデン北部の都市キルナにある教会。20世紀初めに建造されたネオゴシック様式の教会で、同国最大級の木造建築の一つ。ラップランドの少数民族サーミの家屋を模している。...