こ‐いまり【古伊万里】
初期の伊万里焼。寛永(1624〜1644)中ごろから元禄(1688〜1704)前後にかけてのもの。
こうきょまえ‐ひろば【皇居前広場】
皇居正門の外側に位置する広場。皇居外苑の中心をなす区域で、クロマツが点在する芝生地と玉砂利を敷き詰めた広場から成る。江戸城のたたずまいを残す城門・濠(ほり)や皇居の森と調和し、独特な景観を創出し...
こうき‐りんしょうけんしゅう【後期臨床研修】
初期臨床研修を修了した医師を対象とする臨床研修。専門分野の医療技術・知識を修得する目的で行われる。後期臨床研修医はレジデント・シニアレジデント・専修医・専門研修医などと呼ばれる。→レジデント
こう‐けい【咬痙】
口を開こうとすると口の筋肉が痙攣(けいれん)して、歯を食いしばるような状態になる症状。破傷風の初期にみられ、ヒステリー・癲癇(てんかん)などでも現れることがある。牙関緊急(がかんきんきゅう)。
こうし‐ちょう【孔子鳥】
中国北東部、遼寧(りょうねい)省の中生代ジュラ紀後期から白亜紀前期の地層で発見された初期鳥類。ドイツで発見された始祖鳥と同様、翼に爪があるものの、より現生鳥類に近い。雄は長い尾羽をもつことがわか...
こうしゅう‐りゅう【甲州流】
小幡勘兵衛景憲(かげのり)が創始した兵法の一流派。江戸初期に始まり、武田信玄・山本勘助らの流儀を受け継いだといわれる。信玄流。武田流。
こうせきしき‐じゅしんき【鉱石式受信機】
鉱石検波器を用いた簡単な受信機。ラジオ放送の初期に用いられた。
こうた‐おどり【小歌踊(り)】
民俗芸能の一。中世から近世初期に流行した小歌に合わせて踊る風流(ふりゅう)踊り。新潟県柏崎市の綾子舞、東京都西多摩郡奥多摩町の鹿島踊りなどが有名。
こうとう‐ゆうみん【高等遊民】
世俗的な労苦を嫌い、定職につかないで自由気ままに暮らしている人。明治末期から昭和初期の語。
こうにん【弘仁】
平安初期、嵯峨天皇・淳和天皇の時の年号。810年9月19日〜824年1月5日。