ことばのかげのじゆう【言葉のかげの自由】
《原題、(スペイン)Libertad bajo palabra》メキシコの詩人・批評家、パスの初期詩集。1949年刊。再編纂された版が1960年に刊行されている。別邦題「言葉の下の自由」。
コヒーラー【coherer】
初期の無線電信に用いた検波器。ガラス管にニッケル細紛を入れ両端に電極を設けたもの。コヒラー。
コフォリドゥア【Koforidua】
ガーナ南東部の都市。イースタン州の州都。首都アクラの北約110キロメートル、クマシまでの鉄道路上に位置する交通の要地。同国におけるカカオ栽培の初期の中心地だったが、現在は商業が盛ん。
こ‐ほん【古本】
1 ふるほん。古書。⇔新本。 2 古代の書物。古い文書。 3 古い伝本。特に江戸初期、慶長・元和(1596〜1624)以前のもの。
こほんせつわしゅう【古本説話集】
鎌倉初期までに成立した説話集。編者未詳。前半は和歌説話46話、後半は仏教説話24話からなる。
コボル【COBOL】
《Common Business Oriented Language》コンピューターのプログラミング言語の一。事務用のデータ処理に用いられる。英文に近い命令や構文規則を備え、最初期の高級言語とし...
こ‐まい【小舞】
1 狂言方のまう舞で、小舞謡を地とする短いもの。狂言中の酒宴の場などに舞われるほか、黒紋付き袴(はかま)姿で地謡の謡によって、単独でも舞われる。狂言小舞。 2 歌舞伎の初期のころに演じられた舞踊...
こまい‐じゅうろくばん【小舞十六番】
初期歌舞伎で行われた小舞のうち、主に若衆歌舞伎時代に流行した16曲。はやり小歌に振りをつけたもので、狂言小舞の影響がみられる。業平踊(なりひらおどり)。
こま‐がく【高麗楽/狛楽】
1 三韓楽の一。高句麗(こうくり)の楽舞で、7世紀以前に日本に伝来。楽器は高麗笛・臥箜篌(ふせくご)・莫目(まくも)を用いた。 2 雅楽の分類の一。平安初期の楽制改革で、従来の三韓楽と渤海(ぼっ...
こらいふうていしょう【古来風体抄】
鎌倉初期の歌論書。2巻。藤原俊成著。式子(しきし)内親王の依頼により、建久8年(1197)に撰進。再撰本は建仁元年(1201)成立。万葉集から千載集までの秀歌を引用し、その歌風の変遷を示して短評...