ソルベー‐てい【ソルベー邸】
《Hôtel Solvay》ベルギーの首都ブリュッセルにある邸宅。20世紀初頭に建築家ビクトル=オルタの設計により、ソルベー法の発明で知られる化学者・実業家エルネスト=ソルベーの息子アルマンドの...
ソロラ【Sololá】
グアテマラ南西部の都市。ソロラ県の県都。首都グアテマラの西約70キロメートルに位置する。アティトラン湖の北東部、標高2100メートルの斜面に位置する。マヤ系の先住民ケチュア族が多く居住。市街中心...
ソンバトヘイ【Szombathely】
ハンガリー西部の都市。オーストリアとの国境近くに位置する。紀元前1世紀半ば、古代ローマ皇帝クラウディウスによりサバリアと呼ばれる植民都市が建設され、紀元後2世紀初頭に属州パンノニアの州都になった...
ゾクラフウ‐しゅうどういん【ゾクラフウ修道院】
《Moni Zographou/Μονή Ζωγράφου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。9世紀末から10世紀初頭にかけて創設。ブルガリア正教会に帰属する...
たきょく‐か【多極化】
[名](スル)一つにまとまっていた勢力が、分散して互いに対立・拮抗(きっこう)し合うようになること。 [補説]特に、20世紀末から21世紀初頭にかけての国際政治の潮流についていう。1960年代以...
タ‐ケウ【Ta Kev】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコールトムの東に位置する。11世紀初頭、クメール王朝のジャヤバルマン5世により建設が始められたが、王の死により未完。ピラミッド型の寺院で...
タタ‐じょう【タタ城】
《Tatai vár》ハンガリー北西部の町タタにある城。15世紀初頭、ハンガリー王ジグモンド(神聖ローマ皇帝ジギスムント)がウレグ湖畔に建造。現在は古代ローマ時代の出土品や城の歴史を紹介する博物...
タブリーズ【Tabrīz】
イラン北西部の都市。東アーザルバーイジャーン州の州都。アゼルバイジャン地方の中心都市であり、アゼルバイジャン人が多く居住する。ササン朝ペルシア時代に建設されたと考えられ、東西交易の要衝として栄え...
タブリーズ‐じょうさい【タブリーズ城塞】
《Arg-e Tabrīz》イラン北西部の都市タブリーズの市街中心部にある城塞跡。14世紀初頭、イル‐ハン国支配下において建造された。地震などによって倒壊し、現在は高さ約30メートルの壁の一部が...
たほう‐とう【多宝塔】
仏塔の一形式。本来は多宝如来を安置する塔をさす。日本では上層を円形、下層を方形とした塔身の二重塔をいい、下層屋根上の亀腹(かめばら)が特徴。現存最古の例として鎌倉時代初頭の石山寺のものがある。