しょ‐ふで【初筆】
1 いちばん初めに書き記すこと。 2 一番であること。第一であること。筆頭。「(赤十字社支部ニ)村の—に入社(はい)ったのさ」〈木下尚江・良人の自白〉 3 歌舞伎の番付や看板に一座の俳優の名を列...
しょ‐へん【初編/初篇】
いくつかの編からなる書物の初めの一編。
しょ‐ほ【初歩】
学問・技術・芸事などの習いはじめ。初学。手はじめ。「ドイツ語を—から学ぶ」
しょ‐ほっしん【初発心】
初めて菩提(ぼだい)を求める心を起こして仏門に入ること。「高尾殿の替りに死せしお幾が為の—」〈浄・先代萩〉
しょ‐ほつ【初発】
⇒しょはつ(初発)1
しょほ‐てき【初歩的】
[形動]学問・芸道・技術などで、習得が初期の段階にあるさま。「—な質問」
しょ‐まく【初幕】
芝居の最初の幕。第一幕。
しょめい‐び【初鳴日】
ウグイス・ヒバリ・ヒグラシなどの鳥や昆虫が初めて鳴く日。季節の移り変わりを知る手掛かりとされる。→生物季節観測
しょ‐や【初夜】
1 新婚夫婦として迎える最初の夜。 2 六時の一。戌(いぬ)の刻。現在の午後8時ごろ。宵の口。また、その時刻に行う勤行(ごんぎょう)。そや。 3 夕刻から夜半までをいう語。古くは、前日の夜半から...
しょ‐やく【初訳】
初めての翻訳。「本邦—」