さい・する【裁する】
[動サ変][文]さい・す[サ変] 1 布などを裁断する。「余が敝袍は俸禄を偸まずして之を—・し」〈服部誠一訳・春窓綺話〉 2 判定する。さばく。「一家の主人にてありながら自ら家政を—・するの権な...
さい‐ばん【裁判】
[名](スル) 1 物事の正・不正を判定すること。「公正に—する」「宗教—」 2 裁判所が法的紛争を解決する目的で行う公権的な判断。その形式には判決・決定・命令の3種がある。「—に訴える」「—を...
さし‐ちがえ【差(し)違え】
1 入れ違えること。誤ってほかの所へ差し入れること。 2 相撲で、行司が誤って負けた力士に軍配をあげること。物言いがつき、行司判定が覆された場合をいう。さしちがい。
さし‐ちが・える【差(し)違える】
[動ア下一][文]さしちが・ふ[ハ下二] 1 誤ってほかへ差し入れる。「整理カードを—・える」 2 相撲で、行司が判定を誤って負けた力士へ軍配をあげる。 3 互い違いの形にする。「三尺の御几帳一...
さわ・ぐ【騒ぐ】
[動ガ五(四)]《上代は「さわく」》 1 ㋐やかましい声や音を立てる。「子供が—・ぐ」 ㋑ざわざわと音を立てる。「白波が—・ぐ」 2 多くの人が一緒になって反対したり、要求・不平を訴えて叫んだり...
さんし‐けんてい【産子検定】
子畜の産肉性・泌乳量等の能力や遺伝的不良形質の出現などを調べ、親畜の良否を判定すること。
さんしん‐せいど【三審制度】
法的な判定の慎重を期して、訴訟当事者に、同一事件で段階的に三つの審級の裁判を求める機会を与える制度。
さんとう‐まい【三等米】
米穀検査で判定される米の等級区分の一。水稲うるち玄米・水稲もち玄米の場合、整粒が45パーセント以上、被害粒・死米・着色粒・異種穀粒・異物が計30パーセント以下などが条件。三等米の基準を満たさない...
し‐あわせ【詩合(わ)せ】
左右に分かれて漢詩を作り、判者の判定によってその優劣を競う文学的遊戯。平安中期に始まった。闘詩(とうし)。
しか‐うら【鹿占】
古代の占いの一。鹿の肩の骨を焼いて、その割れ目の形で吉凶を判定したもの。