けん‐しき【見識】
1 物事を深く見通し、本質をとらえる、すぐれた判断力。ある物事に対する確かな考えや意見。識見。「—を備えた人物」 2 気位(きぐらい)。みえ。「彼女はいやに—が高い」
けんじょう‐ご【謙譲語】
敬語の一。話し手が、自分または自分の側にあると判断されるものに関して、へりくだった表現をすることにより、相対的に相手や話中の人に対して敬意を表すもの。特別の語を用いる場合(「わたくし」「うかがう...
けんとう‐ちがい【見当違い】
[名・形動] 1 推測や判断を誤ること。また、そのさま。「—もはなはだしい」「—な(の)返事をする」 2 方向を誤ること。また、そのさま。「—な(の)方角」
けんぽう‐さいばんしょ【憲法裁判所】
憲法の解釈に関する疑義について、合憲・違憲の判断をする特別の裁判所。ドイツ・オーストリア・イタリアなどに設置されている。憲法裁。
けんぽう‐の‐ばんにん【憲法の番人】
最高裁判所のこと。法律や政令が憲法に違反しているかどうかについて最終的に判断を下すことから。
けんぽう‐はんだん【憲法判断】
裁判所が、法令や行政行為の憲法適合性について下す判断。
けん‐めい【賢明】
[名・形動]かしこくて、物事の判断が適切であること。また、そのさま。「—な処置」「早く報告したほうが—だ」 [派生]けんめいさ[名]
げつれい‐けいざいほうこく【月例経済報告】
景気に関する政府の公式見解を示す報告書。内閣府が景気動向指数に基づいて月次で取りまとめ、経済財政政策担当大臣が関係閣僚会議に提出し、了承を経て公表される。冒頭の基調判断の部分で経済全般を総括的に...
げ‐に【実に】
[副]《「げん(現)に」の音変化という》 1 ある事柄に対する自分の評価・判断を肯定して、さらに強調する気持ちを表す。本当に。実に。全く。「—恋こそはまことのいのちである」〈倉田・愛と認識との出...
げんさんち‐きそく【原産地規則】
国際的に取引される商品の原産地を判定するために用いられるルール。特恵税率や協定税率の適用の可否を判断するために用いられる。国際的に統一されたものはなく、各国または各地域貿易協定の参加国が独自に定...