こんじょう‐の‐わかれ【今生の別れ】
この世ではもう二度と会えないだろうという別れ。
御機嫌(ごきげん)よう
《「よう」は形容詞「よい」の連用形「よく」のウ音便》人と別れるときなどに、相手の健康を祈る気持ちをこめていうあいさつの言葉。
ごけ‐ぶん【後家分】
1 武家などの妻で、後家となった者の受ける応分の保証。「今も—を得て、乏(とも)しからであんなるぞ」〈古活字本平治・下〉 2 後家のような境遇。「奥に入らせ給はず、生き別れの—にならせ給ふ」〈浮...
ごて‐ごて
[副](スル) 1 「こてこて1」を強めていう語。「飾りつけが—している」「—(と)着飾る」 2 雑然として収まりがつかないさま。入り組んで、もめるさま。ごたごた。「話が—してもの別れになる」 ...
ごめん‐ください【御免下さい】
[連語] 1 他家を訪れて案内を乞(こ)うときの言葉。また、人と別れるときにも言う。 2 丁寧にわびるときの言葉。「お気に障ったら真平(まっぴら)—」〈二葉亭・浮雲〉
さい‐かい【再会】
[名](スル)長く別れ別れになっていた人どうしが、再びめぐりあうこと。「—を期す」「三〇年ぶりに—した友」 [補説]書名別項。→再会
さかさま‐の‐わかれ【逆様の別れ】
「逆さ別れ」に同じ。
さかさ‐わかれ【逆さ別れ】
子が親より先に死ぬこと。さかさまの別れ。
杯(さかずき)を◦する
誓い・約束・別れなどのしるしに杯を取り交わす。「祝言の—◦する」
さすら・う【流離う】
[動ワ五(ハ四)]どこというあてもなく、また、定まった目的もなく歩きまわる。漂泊する。流浪(るろう)する。「雪の広野を—・う」
[動ハ下二]
に同じ。「我身かくてはかなき世を別れなば、いかな...