べつ‐ご【別後】
別れてからのち。「—一度も、相思の意を交換した事はない」〈左千夫・春の潮〉
べつ‐じ【別時】
1 別の時。ほかの時。また、遠い先の世。来世。 2 別れの時。離別の時。 3 「別時念仏」の略。
べつ‐じ【別辞】
別れの言葉。送別のあいさつ。
べつ‐り【別離】
わかれること。別れ。「—の言葉」 [補説]書名別項。→別離
べつ‐るい【別涙】
別れを悲しんで流す涙。
ほう‐きゅう【蜂球】
新しい女王バチが生まれて巣別れ(分封)する際、次の営巣場所が見つかるまで、女王バチを中心に数百匹の働きバチが枝などに形成する球状の集団。
ほか‐ほか【外外】
[名・形動ナリ] 1 そこ以外の別々の場所。「—にては同じ顔をうつしとりたると見ゆるを」〈源・藤裏葉〉 2 別々に別れているさま。「月ごろかく—にて、渡り給ふこともをさをさなきやうに」〈源・若菜下〉
ほし‐の‐まぎれ【星の紛れ】
星の光がおぼろに見えること。「ありあけの暁よりも憂(う)かりけり—の宵の別れは」〈拾遺愚草・下〉
ほたるのひかり【蛍の光】
スコットランド民謡「Auld lang syne(過ぎし日)」による歌曲。明治14年(1881)文部省編の「小学唱歌集」に掲載された。日本語の作詞者は不明。別れの歌として卒業式などで歌われる。→...
ほん‐そう【本葬】
《「本式の葬儀」の意》(密葬に対し)有名人の逝去に際し、多数の人々の弔問を受けるために大きな会場で挙行される大規模な葬式。主催は故人の属した会社や団体であることが多い。準備に時間がかかるため密葬...