べっぷ【別府】
大分県中部、別府湾に面する市。別府八湯を中心に発展した観光地。血の池地獄・海地獄などの地獄めぐりコースがある。人口12.5万(2010)。
べっ‐ぷ【別符/別府】
平安末期に成立した土地制度の一形態で、荘園に付属する一部区域が国司免符などによって独立的な状態になったもの。地名化したものもあり、大分県の別府はその代表例。べふ。
べっぷ‐おんせん【別府温泉】
大分県別府市内の温泉群の総称。別府・浜脇・亀川・柴石(しばせき)・鉄輪(かんなわ)・明礬(みょうばん)・堀田(ほりた)・観海寺の八湯を別府八湯・鶴見八湯とよぶ。泉質は含鉄泉・含アルミニウム泉・硫...
べっぷ‐こくさいコンベンションセンター【別府国際コンベンションセンター】
⇒ビーコンプラザ
べっぷ‐し【別府市】
⇒別府
べっぷしまばら‐ちこうたい【別府島原地溝帯】
別府湾から島原半島にかけて、九州中部を東西に横断する溝状の構造。全長約200キロメートル、幅20〜30キロメートル。九重山・阿蘇山・雲仙岳などの活火山や正断層型の活断層が多数分布し、火山・地震活...
べっぷ‐タワー【別府タワー】
別府市にある展望塔。「別府温泉観光産業大博覧会」の目玉施設として計画され、昭和32年(1957)に完成。高さ90メートル。
べっぷ‐だいがく【別府大学】
大分県別府市に本部がある私立大学。昭和22年(1947)設立の別府女子専門学校を母体に、昭和25年(1950)別府女子大学として発足。昭和29年(1954)男女共学となり、現校名に改称。
べっぷはねやま‐だんそうたい【別府万年山断層帯】
大分県東部の豊予海峡から別府湾・大分平野を経て熊本県境付近まで、ほぼ東西方向に延びる断層帯。
べっぷ‐わん【別府湾】
大分県、国東(くにさき)・佐賀関(さがのせき)両半島に囲まれる湾。湾奥に別府市があり、南岸は大分市の臨海工業地帯。菡萏(かんたん)湾。