えい‐ち【英知/叡智/叡知】
1 すぐれた知恵。深く物事の道理に通じる才知。 2 哲学で、物事の真実在の理性的、悟性的認識。また、それを獲得しうる力。ソフィア。 [補説]書名別項。→叡知
えい‐ゆう【英雄】
1 才知・武勇にすぐれ、常人にできないことを成し遂げた人。「—を気取る」「国民的—」 2 「英雄家(えいゆうけ)」の略。「花族も—も面(おもて)をむかへ肩をならぶる人なし」〈平家・一〉 [補説]...
えい‐り【影裏】
日光の当たらない所。陰裏(かげうら)。 [補説]書名別項。→影裏
えき‐ばしゃ【駅馬車】
17〜19世紀ごろ、欧米で、各主要都市間を定期的に運行して、旅客や貨物・郵便物を輸送した馬車。鉄道の発達で衰退。 [補説]作品名別項。→駅馬車
エコノミスト【economist】
経済の専門家。 [補説]書名別項。→エコノミスト
エコー【echo】
[名](スル) 1 こだま。山びこ。 2 残響。「—を効かせた録音」 3 「エコー検査」の略。 4 レーダーや音響測深などにおける、対象物からの電波または音の反射波。 [補説]曲名別項。→エコー
エゴイスト【egoist】
1 利己的な人。利己主義者。 2 エゴイズム2を信奉する人。主我主義者。唯我(ゆいが)論者。独我論者。 [補説]書名別項。→エゴイスト
えどじょう‐あけわたし【江戸城明(け)渡し】
慶応4年(1868)4月、徳川慶喜(よしのぶ)が恭順の意を示し、東征大総督の有栖川宮熾仁(ありすがわのみやたるひと)親王に江戸城を明け渡したこと。 [補説]作品名別項。→江戸城明渡
えびら【箙】
1 矢を入れる武具。矢を差す方立(ほうだて)とよぶ箱と、矢をよせかける端手(はたて)とよぶ枠からなる。この左右の端手に緒をつけて腰につける。 2 《1に差す矢の数が24本であることから》連句の形...
え‐ほん【絵本】
1 絵を主にした子供向きの本。 2 江戸時代、絵を主にした通俗的な本。絵草紙。 3 絵をかくための手本。絵手本(えでほん)。「本朝名木の松の—を集めらる」〈浄・反魂香〉 [補説]書名別項。→絵本