しゅん‐こう【春光】
春の日の光。春の日ざし。また、春の景色。《季 春》「—や蘆にも見えて波一重/石鼎」 [補説]書名別項。→春光
しゅん‐じゅう【春秋】
1 春と秋。「—の彼岸会」 2 年月。また、一年。「幾—を経る」 3 年齢。とし。「いたずらに—を重ねる」 4 《史書の「春秋」から》歴史書。 [補説]書名別項。→春秋
しゅん‐せつ【春雪】
春になって降る雪。春の雪。《季 春》「—三日祭の如く過ぎにけり/波郷」 [補説]書名別項。→春雪
しゅん‐ちゅう【春昼】
春の、のんびりとしたひるま。《季 春》「—や廊下に暗き大鏡/虚子」 [補説]作品名別項。→春昼
しゅん‐でい【春泥】
春の、雪解けや霜解けなどによってできたぬかるみ。《季 春》「—を人罵りてゆく門辺/虚子」 [補説]書名別項。→春泥
しゅん‐とう【春灯】
春の夜のともしび。《季 春》「—や衣桁に明日の晴の帯/風生」 [補説]書名別項。→春灯
しょう‐がく【小学】
1 「小学校(しょうがっこう)」の略。「—一年生」 2 古代中国、夏・殷・周3代の学校で、8歳以上の児童を教育したところ。進退・洒掃(さいそう)・造字などを教えた。 3 《2で主として文字構成の...
しょう‐しょ【尚書】
《古くは「じょうじょ」とも》 1 弁官の唐名。 2 中国の官名。秦(しん)代に設置され、初めは天子の文書の授受をつかさどる小官だったが、しだいに地位が上がり、唐代〜明代には六部の長官となった。 ...
しょうしょうはっけい‐ず【瀟湘八景図】
瀟湘八景を主題とする絵画。北宋時代の文人画家宋迪(そうてき)が創始したものとされ、王洪、牧渓(もっけい)らの作品が知られる。日本でも鎌倉時代前後から画題として好まれるようになった。狩野元信、相阿...
しょう‐じょ【少女】
1 年少の女子。ふつう7歳前後から18歳前後までの、成年に達しない女子をさす。おとめ。「多感な—時代」「文学—」 2 律令制で、17歳以上、20歳(のち21歳)以下の女子の称。 [補説]作品名別...